ハンバーガーを買う時に名前を聞かれた事ありますか?
KNNポール神田です!
これぞ、まさしく原田泳幸CEOの教育業界における素人発想の賜物と言えるだろう。
教育業界分野では個人情報がないと進捗管理ができないという妄想に縛られていたのだろう。
原田CEO「もう、個人情報とるの一切やめませんか?」
ベネ幹部「しかし、我々のビジネスは個人情報がキモなので…」
原田CEO「クラウドならば、住所とか名前いらないでしょ?」
ベネ幹部「顧客が誰なのかわからなくなってしまいますよ」
原田CEO「いいじゃないですか…誰かわからなくても…マクドナルドでハンバーガー買う時に、名前を聞かれたことありますか?」
ベネ幹部「いえ、ありません。」
原田CEO「では決定ということで!よろしく!」
こんなプロセスがあったと勝手にKNN的に妄想してみた。
長年にわたる通信教育の世界では、住所や氏名がわからないと届かないから、それらのヒアリングは大前提である。しかし、ネット上でアクセスさせるだけならば、住所はいらない、名前もいらない。ハンドルネームとか個別ナンバーだけで片付くからだ。
まさに、コペルニクス的発想だと思った。
個人情報は渡さない!というクセをつけるべき
この流れは、一気にひろがっていくことだろう。いや、広げていく必要があると思う。社会はやたらと個人情報を聞きたがる!
なぜ、レンタルビデオを借りるのに免許証のコピーが必要なのか?。住所の目視確認で十分だろう。むしろ、バイトのあんちゃんがそこらに免許証のコピーをファイルしていることのほうが問題だ。金庫がなければ免許などコピーすべきではないと思う。
そして次に必ずでてくるのが、ユーザー側のIDとパスワードの管理意識だ。これはウィルスソフトの市場規模よりも確実に大きくなることだろう。パスワード管理ソフトとそのデバイスの動きにも注目しておくべきだろう。