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甲状腺の働きが悪くなるとどうなる?-知っておくべき"甲状腺ホルモン"の重要性!-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「甲状腺ホルモンの重要性」について解説していきます。

今回の目次

  1. 甲状腺ってどんな臓器?
  2. 甲状腺ホルモンの働き
  3. 甲状腺の働きが悪くなると?
  4. 甲状腺ホルモンが分泌され過ぎる?
  5. 最後に

1.甲状腺ってどんな臓器?

甲状腺は、のどぼとけの下辺りで、蝶のような形をした臓器です。

甲状腺ホルモン」を分泌しています。

2.甲状腺ホルモンの働き

甲状腺が分泌する甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発化させるなどの役割があります。

車のアクセル」のようなものですね。

具体的には、下のようなことがあげられます。

  • 心拍数を増加
  • 腸での糖の吸収を促進(血糖値を上げる)
  • 脳の発育を促進
  • 神経の働きの活発化
  • 血中のコレステロール値の低下など

このように甲状腺ホルモンには、様々な役割があります。

3.甲状腺の働きが悪くなると?

甲状腺の働き悪くなると、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまいます。

これは「アクセルが効かない」という状態で、下のような症状が現れることがあります。

  • 思考力の低下
  • 皮膚の乾燥
  • 冷え
  • 疲れやすい
  • 便秘
  • 筋力の低下
  • 浮腫(むくみ)など
(一例)
(一例)

甲状腺の働きが悪くなってしまう理由としては、免疫の異常によって、甲状腺が壊されてしまう場合があります。

4.甲状腺ホルモンが分泌され過ぎる?

甲状腺ホルモンは過剰に分泌されてしまうこともあります。

いわゆる「アクセル全開」といった状態、下のような症状が現れることがあります。

  • イライラしやすい
  • 多汗
  • 動悸(ドキドキする)
  • 体重減少
  • 下痢
  • 月経周期の乱れなど
(一例)
(一例)

このようにホルモンは「少な過ぎる」だけではなく「分泌され過ぎ」というのも良くありません。

5.最後に

正常なホルモン分泌のためには、睡眠習慣がとても大切です。

睡眠バランスが乱れてしまうと、ホルモンバランスの乱れにも繋がりやすいので注意しましょう。

YouTubeでも解説してますので、ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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