甲状腺の働きが悪くなるとどうなる?-知っておくべき"甲状腺ホルモン"の重要性!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「甲状腺ホルモンの重要性」について解説していきます。
今回の目次
- 甲状腺ってどんな臓器?
- 甲状腺ホルモンの働き
- 甲状腺の働きが悪くなると?
- 甲状腺ホルモンが分泌され過ぎる?
- 最後に
1.甲状腺ってどんな臓器?
甲状腺は、のどぼとけの下辺りで、蝶のような形をした臓器です。
「甲状腺ホルモン」を分泌しています。
2.甲状腺ホルモンの働き
甲状腺が分泌する甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発化させるなどの役割があります。
「車のアクセル」のようなものですね。
具体的には、下のようなことがあげられます。
- 心拍数を増加
- 腸での糖の吸収を促進(血糖値を上げる)
- 脳の発育を促進
- 神経の働きの活発化
- 血中のコレステロール値の低下など
このように甲状腺ホルモンには、様々な役割があります。
3.甲状腺の働きが悪くなると?
甲状腺の働き悪くなると、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまいます。
これは「アクセルが効かない」という状態で、下のような症状が現れることがあります。
- 思考力の低下
- 皮膚の乾燥
- 冷え
- 疲れやすい
- 便秘
- 筋力の低下
- 浮腫(むくみ)など
甲状腺の働きが悪くなってしまう理由としては、免疫の異常によって、甲状腺が壊されてしまう場合があります。
4.甲状腺ホルモンが分泌され過ぎる?
甲状腺ホルモンは過剰に分泌されてしまうこともあります。
いわゆる「アクセル全開」といった状態、下のような症状が現れることがあります。
- イライラしやすい
- 多汗
- 動悸(ドキドキする)
- 体重減少
- 下痢
- 月経周期の乱れなど
このようにホルモンは「少な過ぎる」だけではなく「分泌され過ぎ」というのも良くありません。
5.最後に
正常なホルモン分泌のためには、睡眠習慣がとても大切です。
睡眠バランスが乱れてしまうと、ホルモンバランスの乱れにも繋がりやすいので注意しましょう。
YouTubeでも解説してますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!