京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。和菓子のイメージが強い京都ですが、意外に洋菓子のお店もたくさんあります。今回は築160年の京町家をリノベーションした素敵な洋菓子店を紹介します。

京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩4分ほどの場所にあるパティスリー『パティスリー レ モワノー』。烏丸押小路を西へまっすぐ行ったところにあります。

近くには「京都国際マンガミュージアム」や「御金神社」などがあるエリア。大きな通りからは少し外れたところにある静かな場所、築160年の京町家をリノベーションされたというお店は、京都らしく高級感も感じます。

少し高い位置にあるショーケースは、まるで高級宝石店のショーケースのよう。

色とりどりの洋菓子は、どれも手が込んでいてとても美味しそうなものばかり、意外とお手頃価格の洋菓子も並んでいます。

今回こちらの美味しそうな3種類の洋菓子を購入しました。

「シューモワノー」420円（税込）
アーモンドの食感と滑らかな生クリームを合わせたカスタードクリームがたっぷりと詰まった食べごたえのあるシュークリーム。ちょうどよい甘さのクリームにアーモンドの香ばしさがアクセントになっています。

「ほうじ茶クレームブリュレ」660円（税込）
香り高い岡山県の無農薬ほうじ茶と味わい深い鹿児島の島ザラメを使用しているという滑らかなブリュレ。ほうじ茶の香ばしい風味と島ザラメの少し苦味を感じる味わいがクセになります。舌の上でとろける食感はもはや飲み物。

「コーヒーのエクレア」460円（税込）
コーヒー味のカスタードクリームが詰まった大人の味。フランスでは定番のエクレアだそうです。甘さ控えめでコーヒーの香りがたまりません。

こちらのお店のパティシエは、2018年に惜しまれながらも閉店された名店「オ グルニエ ドール」で10年間修行されたのだとか。雰囲気も洋菓子の質もとても高く、店主もとても感じが良いお店でした。皆様も足を運ばれてはいかがでしょうか。

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