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ブラタモリ さきたま古墳群は人を選ばない楽しい場所!

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧)です。

NHK番組のブラタモリ行田編では、さきたま古墳群(埼玉古墳群)が紹介され、話題となりました。

【ブラタモリ行田】タモリさんが埼玉の原点(古墳、忍城)を歩く|ロケ地#242(とらべるじゃーな!)

さきたま古墳群は、最寄りの秩父鉄道の行田市駅から徒歩約35分の道のりですが、JR行田駅(東口)から市内循環バス「観光拠点循環コース」(公式)で訪ねることもできます。

また、無料駐車場があり、熊谷駅周辺からレンタカーで訪ねるのも便利です。

さきたま古墳群として、ブラタモリで紹介されたのは「丸墓山古墳」のみ。登ることもできる、日本一高い円墳であり、魅力的ですが、古墳はこれだけではありません!

おすすめベスト3
「二子山古墳」 …さきたま古墳群で最大規模。周りの草原や花がきれい。
「稲荷山古墳」 …登頂でき、前方後円墳(前が四角形で 後ろが円)を実感できる貴重な場所。
「丸墓山古墳」 …豊臣秀吉の指示による忍城(おしじょう)水攻めの陣地とされる。

古墳は、1つだけポツンとあり、無味乾燥として、よほど興味がなければ楽しめない場合もあります。しかし、さきたま古墳群は全く異なり、家族やグループ、そして、平日は人が少なく古墳に余り興味がない方のひとり旅にもおすすめです。

さきたま古墳群の門(駐車場)のすぐ近くにあり、訪ねる人を最初に出迎えるのが、愛宕山(あたごやま)古墳。全体の中ではわき役的な位置づけ?ですが、水に浮かぶさまが印象的な絵になる、かわいらしい古墳です。

さきたま古墳群は、国の史跡に制定され、世界遺産をめざし管理に力が入っており、特別に古墳好きでなくても楽しめるよう手入れされています。

おすすめの1つ、二子山(ふたごやま)古墳は、さきたま古墳群で最大規模!

周りの草花や遊歩道が、非常に整っています。

おすすめの1つ稲荷山古墳は、上に登れることが特徴。

写真手前が四角形
写真手前が四角形

前方後円墳(前が四角形で 後ろが円)を実感できます。教科書でもおなじみの前方後円墳は、空撮写真でしかその形を実感できないことも多く、貴重な体験ができます。

古墳から古墳を見る景色は、多くの方が初体験では?

将軍山古墳に付属する展示館では、イメージが難しい、古墳の中身がよくわかる展示があります。

さきたま古墳内にある、埼玉県立さきたま史跡の博物館では、教科書では違いが分かりづらい、縄文土器と弥生土器に手を触れられるため、その差は歴然。

弥生土器のほうがずっと薄く仕上がっており、実際に使うならぜひこちらと感じます。(土器はさきたま体験工房内のため、体験実施中など見学できない場合があります)

埼玉県立さきたま史跡の博物館(2023年7月現在の情報)
長期休館予定期間:2023年9月1日(金)~2024年3月31日(日)
開館時間 午前9時~午後4時30分(入館受付は午後4時まで)
※7月1日~8月31日 午前9時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日、振替休日、埼玉県民の日11月14日を除く) 
12月29日~1月3日
※その他臨時に休館する場合があります。

さきたま古墳群に近い、前玉神社前の古墳最中のお店(金沢製菓)には、タモリさんも大注目でした。あんの質が良く、通常の観光土産とは一線を画す完成度です。

【ブラタモリ行田】タモリさんが埼玉の原点(古墳、忍城)を歩く|ロケ地#242(とらべるじゃーな!)

穴場ずらし旅、愛好家

宿泊歴500泊。関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビ(2023年)、TBSテレビ(2024年)に旅の専門家として登場。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住。

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