立証進む「紀州のドン・ファン」事件 検察側が描く構図と支えとなる状況証拠は?
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が急性覚醒剤中毒により死亡した事件の裁判で、検察側は着々と立証を進めている。しかし、状況証拠は別の角度からみることでいくらでも違ったストーリーを描ける危うさがある。自分に都合のよい証拠や事実ばかりが輝いて見えるのも確かだ。
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