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【メモ帳】スパイラルノートN670AMを使ってみたら、手軽にページを切り取れるところが激便利だった!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
スパイラルノートN670AM

 最近、いろいろな小型ノート、メモ帳を使っています。

今使っているのは、マルマンのスマイラルリングのメモ帳。

 「spiral note N670AM」です。

 で、何の気なしに使っているけれど、わりと便利です。意識して分析したところそれは以下の点だとわかりました。

1 めくりやすい

2 180度水平に開く

3 表紙を折り返して記入できる

4 紙質が良い

5 ページをちぎって渡すことができる

 順番に説明していきます。

めくりやすい

 これはリングノートならではのメリットだと思います。

 リングではなく、無線綴じや平とじでもめくりやすい物はあります。

 ただ、リングだと本当にするするっとめくることができる。ちょっと拍子抜けするほどです。

180度水平に開く

 これもリングノートならではですね。たいらにならないページをわざわざ押しつけてたいらにするような手間とは無縁です。

 なので、机のうえで書くときには本当に書くことに集中できる。

180度水平に開く
180度水平に開く

表紙を折り返して記入できる

 立ってメモをとるような場合に、手のひらに収まります。

 やはりこれもリングノートならではの特徴と言えます。

紙質が良い

 これはマルマンのノートだからですね。

 おおよそ、筆記具を選ばない。シャープペンでもボールペンでも、さらには万年筆でも、どんな筆記具でもそれぞれの書き味、特徴を感じる事ができる。

 とくに万年筆では、インクが滑るようには知り定着する心地よさを感じられる。

 私が使っているのは、シャープペンはオレンズゼロ、ボールペンは、FLOATUNE(ぺんてる)、万年筆はMD万年筆ですが、それぞれに書きごこちがよいです。

ページをちぎって渡すことができる

 まったく考えていなかったのがこの点です。先日あるカフェで、紙と鉛筆を貸してくれと言われたときに、さっとページをちぎって渡すことができました。

 そしてスパイラルリングのページは、カットしたあとがまったく残らないのです。

 ページをカットして渡したことは、ページ数(全部で50枚)を数えない限りわからない。これは実は大きな発見でした。

小さなノート、メモ帳にもいろいろなタイプがある

 というわけで、マルマンのスパイラルノートの利用雑感でした。

 一口に小さなノート、メモ帳と言っても、メーカーや綴じ方で使い勝手が微妙に異なるのですね。そのことは使ってみてはじめてわかりました。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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