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【手帳の考え方】日本テレビ「DayDay.」で本当に話したかったことは、手帳の本質的な可能性です!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
渋谷ロフト店頭

 というわけで、本日の日本テレビ「DayDay.」に出演します。

 収録は月曜日、渋谷ロフトで朝10時からおこないました。

 どの番組でもそうですが、収録した内容は基本的にはどれぐらいの時間使われるのかはわかりません。放送されてはじめてわかります。

 そこで、私が収録時に発したコメントでみなさんに伝えたかったことをこの記事にもシェアしておきます。

 これは基本的には私がいつも言っていることです。では、いきます。

 申し遅れました。こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

その1 手帳は可処分時間の残高照会

 手帳をオーソドックスな予定管理ツールとして使う上での基本的な考え方がこれです。すなわち、手帳に予定を記入することは、使える残りの時間を残高照会することなのです。

 みなさんは、たまに銀行のATMに通帳を入れて残高照会の記帳をすると思います。

あるいは、オンラインバンキングで残高照会をすると思います。

 予定管理ツールとしての手帳に預定を記入するのは、こういうことです。

予定を記入すると使える残り時間がわかります。そこでその残り時間をどう使うかを考えて決める。そして記入するわけです。

 これは、紙の手帳に限りません。基本的にはデジタルな手帳も同じ考え方で利用できます。

その2 駆け出す前に書き出せ

 これは、何かをやり始めるときの心構えと方法です。

 すなわち駆け出す=何かを始める 前には、

 書き出す=何が必要か、どうするか、なにを準備するかを紙に書き出す。

 そしてチェックしたりものを用意したり、あるいは目的地までのルートを確認、決定したりするわけです。

 いきなり動く=駆け出す よりもまず書き出す。そっちの方がトータルで効率的というわけです。

 これもデジタルでも同じ考え方でいいと思います。ただし、デジタルツールよりも紙の方が手っ取り早く、またチェックもしやすいと思います。もちろん、スタイラスやそれに対応したスマートフォン、タブレットがある場合はこの限りではありません。

 というわけで、放送は19日午前9時~ 日本テレビ系「DayDay.」をお楽しみに!

 (僕もどれぐらい放送に映るか知りません)

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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