iPhoneにバッテリー残量表示機能が返ってくる? iOS 16ベータ版で復活が確認される
2017年に発売されたiPhone X(テン)からなくなってしまったバッテリー残量表示機能が、iOS 16で返ってくるようです!
ノッチありでもバッテリー残量表示が復活
iPhoneのバッテリーがあとどれくらい残っているかわかるバッテリー残量表示機能は、iPhoneにノッチ(画面上部の切り欠き)が登場してからホーム画面では見られないようになってしまいました。
そのバッテリー残量表示機能が、iOS 16ではノッチあり端末でも復活するようです。
この話は海外のユーザーがTwitterで8月9日に報告したもので、iOS 16 ベータ5で右上の電池マークの上にバッテリーの残量が表示されるようになっているとのことです。
これによりコントロールセンターを呼び出したり、ウィジェットにバッテリーステータスを追加したりすることなく、バッテリーの残量を数字(パーセント表記)でチェックできるようになります。
また、8月15日に配信されたiOS 16 ベータ6では、iOS 16 ベータ5で起きていた低電力モード時にバッテリー残量表示が強制的に表示されてしまうバグの修正も行われており、バッテリー残量表示機能は「実験的に追加されている」のではなく、iOS 16に正式に追加しようとしているものと見られます。
iOS 16が正式に発表されるまではわかりませんが、かなり高い確率で戻ってくると期待して良いでしょう。
画面が小さい端末には戻ってこず
一方、残念なことにiPhone 13 miniやiPhone 12 miniといった画面の小さな端末や、iPhone 11やiPhone XRの2種類の旧機種ではiOS 16 ベータ6においてもバッテリー残量表示機能が確認できないということです。
これらの端末を使っているユーザーは、これまで通りホーム画面以外からバッテリーの残量を確認することになりそうです。
iOS 16は日本時間9月8日午前2時にアップルが開催するスペシャルイベントで発表される見込みです。