行田市本丸の忍城址内にある行田市郷土博物館にて、冬の収蔵品展「おもちゃのどうぶつえん～藤間コレクション郷土玩具の世界～」が現在開催中です。開催期間は2024年12月7日から2025年1月13日まで。

行田市郷土博物館の所蔵品には、日本各地の郷土玩具1500点以上を収集した「藤間コレクション」というものがあるそうです。

今回の企画展示では、その「藤間コレクション」の中から動物をモチーフにした郷土玩具をピックアップし、一般公開しています。

郷土玩具というのは以下の画像のような伝統的なおもちゃのこと。地方へ旅行に行った時など、お土産屋さんの店頭に並んでいるのを一度は皆さん見たことありますよね。

▼辰（鳥取張子）

▼鳩車

信州野沢温泉の郷土玩具です。

▼馬（堤土人形）

宮城県仙台市を中心に作られている郷土玩具です。

▼玉うさぎ（三春張子）

福島県の高柴や三春町を中心に作られている郷土玩具です。

行田市公式ホームページで展示資料目録が公開されていたので目を通してみたのですが、今回展示されている郷土玩具は238体もあり、かなり見ごたえのある内容となっているようです。こういったアイテムが好きな人にとってはたまらないでしょうね。

行田市郷土博物館の入館料は、

• 大人　200円
• 大学生・高校生　100円
• 中学生・小学生　50円

となっており、現金だけでなくキャッシュレス決済も利用可能なので気軽に見学できますよ。

興味のある方はぜひ足を運んで楽しんでみてはいかがでしょうか。

【イベント情報】

名称：おもちゃのどうぶつえん～藤間コレクション郷土玩具の世界～

会場：行田市郷土博物館　企画展示室

住所：埼玉県行田市本丸17-23

開催期間：2024年12月7日〜2025年1月13日

休館日：月曜日（祝日を除く）、第4金曜日、年末年始（12月29日〜1月3日）