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『iPhone 6s』で使える感圧タッチ「3D touch」機能とは?

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
マルチタッチ「3D touch」機能を搭載した『iPhone 6s』

9月25日から発売予定の『iPhone 6s/6s Plus』には、次世代のマルチタッチ「3D touch」機能が搭載されています。

この3D touchとは、ディスプレイを押した圧力をセンサーが感知し、見た目は同じタップ操作でも押す強さによって異なる動作ができるようになる機能です。

例えばホーム画面からカメラを起動する際に、3D touchを使えば「セルフィーを撮る/ビデオ撮影/スローモーション撮影/写真を撮る」のなかから先に機能を選んで起動できます。

少ない動作でより細かい操作が可能に
少ない動作でより細かい操作が可能に

もちろんアプリにも対応しており、例えば届いたメールのなかから気になるものがあれば軽く押せば内容を覗け(これをPeekと呼ぶ)、さらに押し続けるとその内容がPopで開く仕組みとなっています。

気になる内容はPeekでチェックし、さらに読みたければPopで開く
気になる内容はPeekでチェックし、さらに読みたければPopで開く

3D touchを使うと操作を省略できるほかに、ほかのアプリに画面を移さずともその内容をチェックできるため、よりスムーズなスマホ体験ができるようになります。

アプリを移動せずともさまざまな内容をチェックできる
アプリを移動せずともさまざまな内容をチェックできる

3D touch機能を搭載したiPhone 6s/6s Plusを使うと、ほかのスマホにはもう戻れなくなりそうです。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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