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【尾道市】梅雨どきの散歩にピッタリ! 尾道のあじさい寺「持光寺」

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

2024年の中国地方の梅雨入りは6月22日で、去年より24日も遅く、例年と比べても16日遅いそうです。梅雨どきに咲く花といえば「あじさい」。尾道のあじさい寺として有名な「持光寺」に、あじさいを見に行ってきました。

JR尾道駅から線路沿いに東に5分ほど歩いていくと、持光寺の入口が出てきます。見えている階段を上り、もう1回同じような階段を上ると持光寺です。

境内には、いろんな種類のあじさいが咲いていました。まさに今が見頃です。

あじさいはピンクや紫、青色がよく見かける色ですが、こちらにはあまり見ない赤色も咲いていました。

虫も蜜を吸っているのか、花の上で一休みしていました。

境内には一面あじさいの花が咲いています。西隣には今は使われていない土堂小学校の旧校舎が見えます。小学校の上部にある、丸いアーチのかかった窓がレトロで可愛いですね。

持光寺は、願いをこめてギューッと握って作るお守り「にぎり佛(ほとけ)」でも有名です。自分だけの仏さまがつくれます。

あじさいといえば、あじさいの花の部分はどこかご存知ですか? 花がたくさん集まっているように見えるあじさい。花びらのように見えている部分は実はガクといって花びらを守っている部分なんです。それでは花はどこにあるかというと、ガクの中心にちょこっとある丸い部分があじさいの花なんです。

花が集まってできていることは違いないですが、あじさいの花が実はこんなに小さいものだったなんて知ったら、前より少しあじさいを見る目が変わりそうですね。ちなみにあじさいには毒があるので、たまに見かける料理などに添えてあるあじさいの葉っぱなどは決して口に入れないでくださいね。

あじさいは見頃(7分咲き)となってから約3週間ほど楽しめる花です。今が見頃のあじさいがたくさんの「持光寺」。是非見に行ってみてください。

施設情報

持光寺

住所:広島県尾道市西土堂町9-2

参考サイト

持光寺 ホームページ

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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