京都 北白川 魅力屋が運営するタンメン専門店「タンメンと餃子 KIBARU」。関西では馴染みがないと言われているタンメン。タンメンとは炒めた野菜と鶏ガラスープを一緒に煮込み、ゆでた麺にかける関東発祥のラーメンです。

神奈川出身の私には、町中華の定番ラーメンでしたが、関西には少ないと聞いてびっくり！野菜がたっぷり入って、旨みが凝縮されており、さっぱりしたラーメン好きにおすすめです。

「タンメンと餃子 KIBARU」では、醤油と味噌のをベースとした2種類のタンメンが基本メニュー。醤油はあっさり味で、生卵をのせた「卵タンメン」がおすすめです。味噌ベースは辛味噌がベースとなっています。

今回は醤油ベースの「タンメン」をチョイス。白菜やにんじん、ニラなど、野菜をふんだんに使った具材が「野菜好き」にはたまりません。鶏ガラと野菜ベースなので、あっさりと食べられるところも嬉しいです。

醤油は関西テイストの薄口醤油で、やさしい京都らしさがあります。食べ慣れた味わいと懐かしさが相まって、ほっこりしました。卓上の辛味噌を入れると、ピリ辛な刺激とコクが生まれます。

一緒に食べたいのが、お店の看板メニューでもある「餃子」。東京の下町でも「タンギョウ」と言われるほど、タンメンと餃子はセット。餃子は一口サイズであっさり！

魅力屋オリジナルの餃子のタレは、薄口醤油をベースに酢の酸味がほんのり感じられる柔らかなタレ。ビールとの相性抜群です。こしょう酢で、さっぱり食べるのもおすすめ！

ビール・タンメン・餃子のトリプルセットは、仕事のあとの至福の時間です。一人で気軽にサクッと入れるのも嬉しいです。野菜がしっかり摂れるあっさりラーメンと餃子、飲みすぎた翌日にもおすすめです。