【葛飾区】行列のできるハードパン!高砂の「陽だまり製パン」カレー風味のじゃがベーコンがハマる美味しさ
京成高砂駅の近くにある「陽だまり製パン」は、こだわりの小麦で丁寧に作られたハード系パンが評判のお店。いつも開店前から行列が出来ています。こちらで冬季に販売中のリンゴのパンや、「かつしかJaぱんカップ」にエントリーしているカレー風味のパンを購入してみました。絶品です!
高砂駅南口を出て2分ほど、イトーヨーカドーの東側の商店街を歩き、1本目の右に入る道を曲がると、すぐに陽だまり製パンの店舗が見えます。白い日除け屋根に書かれた「陽だまり製パン」の文字と、猫のマークの看板が目印です。
こちらの開店時間はお昼の12:00。この日は11:50に訪れたところ、瞬く間に人が集まってきて列が出来ていました。さすが人気のパン屋さんです。
こぢんまりとしたお店に入ると、すぐ正面にパンのショーケースと販売の窓口があります。白い板壁がおしゃれな腰高のケースの中には、豊富な種類のハードパンがいっぱい。その場で欲しいパンを選び、お店の人に取ってもらって購入します。
昨年12月に6周年を迎えたこのお店は、小麦の品種と配合にこだわり、すべての生地を長時間発酵し熟成させることで、小麦の美味しさを最大限に引き出すハードパンの専門店。この日は開店前から並んだので、多彩なパンが揃っていることにワクワクしました。午後の遅い時間に訪れたりしたら、売り切れ続出。早めの時間に足を運ぶのがポイントです。
この日は焼き立てのいい匂いが漂うパンの中から、「はるゆたか100%のバゲット ミニ」(税込140円)、「じゃがベーコン(カレー風味)」(税込200円)、「ちょっぴりシナモン風味のリンゴ」(税込200円)を購入してみました。お手頃価格が嬉しい!早速帰宅して食べてみました。
はるゆたか100%のバゲットは、お店のイチオシ商品。「幻の小麦」と言われる「はるゆたか小麦」を、100%使用した小麦粉が使われています。低温長時間熟成で丁寧に仕込まれたバゲットは、外側がカリッカリで香ばしく、中身はモッチモチ。小さい「ッ」を入れずにいられないほど豊かな食感で、噛めば噛むほど小麦の甘みが口いっぱいに広がります。この日は「ミニ」サイズを購入しましたが、ミニといっても長さは約20cm!存分に小麦の美味しさを味わえます。
じゃがベーコン(カレー風味)は、北海道産小麦と、北海道産じゃがいも「キタアカリ」を使ったパン。カリッとしたパンの皮にはカレー風味のチーズが乗っており、香ばしさがたまらない一品です。パンの中身は、ホクホクのジャガイモと旨味たっぷりのベーコンを香り豊かなカレーが包んでおり、ハマる美味しさ。噛みしめるほどに小麦粉の甘みとカレーのスパイスが口の中で調和します。辛さは強くないので、どなたでも美味しく食べられますよ。
ちなみにこちらのじゃがベーコンは、毎年恒例の葛飾区のグルメ選手権「Jaぱんカップ 2024」のエントリー商品です。今年のお題は「カレーをテーマにしたパン」。グルメイベントにふさわしい、豊かな美味しさのパンです。
ちょっぴりシナモン風味のリンゴは、昨年12月に登場した冬季のリンゴのパン。皮がパリパリの平たいパンの中には、シナモンが香るリンゴがふんだんに入っています。噛み応えのある風味豊かなパンに、リンゴの爽やかな甘みと、温かみのあるシナモンの香りがぴったり。冬の美味しさをいつまでも噛みしめたくなるパンです。
こちらのお店の営業日は、火、水、金、土曜日の週4回です。お出かけの際にはご注意くださいね。人気店なので並ぶことも多いですが、その価値がある美味しさです!
噛めば噛むほど美味しいハードパンを求めて「陽だまり製パン」に足を運んでみてくださいね。小麦の味と香りをめいっぱい楽しめます。
店名: 陽だまり製パン/Rettyページ
住所: 東京都葛飾区高砂3-12-17
電話: 03-6657-8766
営業時間: 12:00~18:00 (売り切れ次第終了)
定休日: 日、月、木曜日
アクセス: 京成高砂駅から徒歩約2分
クレジットカード: 不可
公式HP: https://www.hidamariseipan.com/