【北海道旭川市】せっかくグルメで紹介された知られざるソウルフード「手打ちそば信濃路」の「もつそば」
筆者はテレビをほとんど観ないので、実際の放送は確認していませんが、昨年8月の「バナナマンのせっかくグルメ」で、バナナマンの日村さんが旭川のソウルフードとして「もつそば」を紹介したそうです。
生まれも育ちも旭川、半世紀以上旭川に住んでいますが「もつそば」が旭川のソウルフードというのは初めて聞きました。
しかし、旭川のグルメを全国に紹介してくれるというのはうれしいですね。
「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介されたのは、金星町にある『手打ちそば信濃路』。
『手打ちそば信濃路』は、創業から40年以上も旭川市民に愛され続けている人気のおそば屋さんです。
このお店の名物が、1人前に180gと鶏もつがたっぷり入った「もつそば」。
なお、もつが2人前の360gも入った「2倍もつ」というメニューもあります。
目の前に出てきた「もつそば」は、丼の表面を覆いつくすぐらいたっぷりの鶏もつとネギが盛り付けられていて、おそばが見えません。
ちなみに、これは「2倍もつ」ではなく普通の「もつそば」です。
キンカンやハツ、レバーなど、北海道産の新鮮な鶏もつをしっかりと煮込んだ『手打ちそば信濃路』の「もつそば」は、それぞれのもつが持つ(駄洒落じゃありません)の旨みと食感が味わえる1品。
そして、ネギの香りと辛みが、そばつゆともつの味わいに良いアクセントを加えています。
もつの下から現れたのは、もつの味にも負けない、風味と食べ応えのある手打ちの太い田舎蕎麦。
そばだけだと、量的に物足りないという男性の方も少なくないと思いますが、『手打ちそば信濃路』の「もつそば」は、もつが180gも入っているので丼の底からもつが沸いているんじゃないかと思うぐらい、食べても食べても出てきます。
もつが好きという方は、ぜひ味わってみてください。
なお、以前創業明治43年の老舗そば店の人気メニュー「とりもつそば」の記事で「そば処名人傍」の「とりもつそば」も紹介しているので、どうぞ合わせてお読みください。