【横須賀市】酉の市と言えば「きんつば」☆来年が待ち遠しい!斬新で小豆ぎっしりの絶品「きんつば」
空間クリエイター兼ライターの海のとなりです。先日、横須賀中央の大鷲神社の酉の市を参拝してきました。
酉の市の縁起の良い食べ物と言えば、切山椒が有名です。切山椒はすあまのような餅菓子に山椒の粉をくわえたものです。山椒は実だけでなく葉も樹皮もすべて利用できることから、有用であると縁起担ぎで喜ばれたそうです。
しかし横須賀の酉の市といえばきんつばです。昭和初期、 諏訪神社近くの横須賀菓子処さかくら総本家さんが酉の市に来たお客様向けに販売したのが始まりだそうです。
酉の市当日、さかくら総本家の店頭できんつばときり山椒が特別販売されていました。
きんつばは5個入り、1,000円(税込)、10個入り2,000円(税込)です。10個入りは第1便分は完売していました。
きり山椒は500円(税込)です。昨年、さかくら総本家のきんつばを購入して食べたところ、出来立てで外皮が柔らかく餡子たっぷりで美味しかった記憶があります。
和菓子司いづみやさんのきんつば
横須賀モアーズシティー1Fモアーズストリートに和菓子司いづみやさんが酉の市限定で出店していました。
切山椒500円(税込)、きんつば3個入360円(税込)、5個入600円(税込)です。熊手のイラストがほのぼのとして可愛いですね。
店先には大量のきんつばが並んでいます。
切山椒は桃色、若草色、白など色とりどりで綺麗ですね。柔らかそうで美味しそうです。
小豆がぎっしり!太鼓のようなきんつば
多いと食べ切れない気がしたので、少ない3個入りを購入しました。
やや小さいサイズで食べやすそうですね。賞味期限は27日までです。
これまで食べたことがあるきんつばは四角い形が多かったのですが、いづみやさんのきんつばは中央部分がぷっくり丸くて和太鼓のような形でユニークですね。生地は上と下がやや分厚く、側面はかなり薄い生地を寒天で固めてありツヤツヤの餡が透けて見えています。
手が込んでいますね。
小豆がぎっしりと詰まっています。柔らかく炊かれており、小豆そのものの風味が豊かで上品な甘さです。皮の厚い部分と薄い部分と餡とのそれぞれの美味しさを楽しむことができます。
来年が待ち遠しい
一の酉にも出店されたそうですが、午前中で売り切れたそうです。いづみやさんの酉の市限定のきんつばは、いづみやさんらしい斬新で素材を生かした美味しいきんつばでした。ご興味のある方は、是非、来年の酉の市でお早めにご購入下さいね。
和菓子司いづみや 横須賀中央店(三笠通り内)
住所 横須賀市大滝町2丁目23
TEL 046-821-0108
営業時間 10:00~17:00
定休日 なし
さかくら総本家 中央駅前店
住所 横須賀市若松町3-18
TEL 046-823-0875
営業時間10:00~18:00(元旦休業)
横須賀モアーズシティ
横須賀市若松町2-30
TEL 046-825-1471
営業時間(外部リンク)