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【うきは市】明治から平成のおひなさまと甘酒が楽しめる肥料店!おきあげ雛の裏側をこっそり公開

ゆうLPライター(うきは市、朝倉市など担当)

うきは市吉井町にある『林肥料店・林家(はやしけ)』にお邪魔してきました。

うきは市吉井町では、「第32回 筑後吉井おひなさまめぐり」が開催されています。

(開催期間:令和6年2月11日(日.祝)~ 3月20日(水.祝))

今回お邪魔した林家は肥料店として農家さんを支え、現在は田植え後に除草剤や農薬を使っていないオリジナルのブランド米「はやし米(はやしらいす)」の生産と販売もされています。

1963年から今も現役で大人気な、オート三輪の記念グッズも揃っていますよ。

その他にも蜂蜜や、かりんとうにラムネ!

駄菓子やおもちゃに…

ミドリガメ!?

おひなさまがなくても十分に楽しめます(笑)

林家のおひなさまめぐり

店内奥に時代を経てきた由緒あるおひなさまが展示されていましたよ。

これらのおひなさまは、店主さんの娘さんやお孫さんのものなんだそう。

こちらは、明治・大正時代から受け継がれているおひなさま。

奥のおひなさまは、2つの箱に男雛と女雛が1体ずつ納められた「箱雛」。

手前は、歌舞伎や浮世絵を題材にし厚紙と綿で作られた「おきあげ雛」と呼ばれているおひさなま。

"おきあげ"と呼ばれているのはなぜ?

"おきあげ"と呼ばれているのは、普段は寝て収納されており、起こして飾られる(おこしあげて飾る)からだそうですよ。

すごくシンプルな理由に納得です^^

おきあげ雛の裏側をこっそり公開

裏側を見れるなんて貴重な体験です。
裏側を見れるなんて貴重な体験です。

なんと、おきあげ雛の裏側は新聞紙で補強されていました!

これまで丁寧に補修し大事に守られてきたことを想像すると、より一層物を大切にしようと思えますね。

無添加・ノンアルコールの甘酒でほっと一息

店内では休憩することができます。

甘酒 1杯 150円(税込)
甘酒 1杯 150円(税込)

無添加・ノンアルコールのおいしい甘酒を飲みながらの小休憩、おすすめです♪

期間中は土日・祝日限定で「よもぎ餅」と「べったれ餅」の販売もされているそうですよ。

小休憩もかねて、裏側にも注目してほしい由緒あるおひなさまを見に立ち寄られてみてくださいね。

【林肥料店・林家(はやしけ)】
住所:福岡県うきは市吉井町1115
電話:0943-75-2815
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:うきは市共同P

LPライター(うきは市、朝倉市など担当)

福岡県のうきは市、朝倉市、朝倉郡筑前町、朝倉郡東峰村、三井郡大刀洗町、小郡市を担当しているゆうと申します。 うきは市で夫両親・夫・小学生と幼稚園の兄妹2人、家族6人で楽しく同居中。ヤフー地域クリエイターとして、うきは市と朝倉市を担当させていただくことになりました。自然豊かなこの地域ならではの魅力的でウキウキ♪するような、読んでくださった方に「行ってみたいな」「知れてよかったな」と思ってもらえるような情報を発信していきます。

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