富士山本宮浅間大社のご神木が桜であるため、境内には枝垂れ桜、ソメイヨシノなど約500本の桜が植樹されています。
桜の開花は、木花之佐久夜毘売命（このはなのさくやひめのみこと）の御神徳であると言われ、開花時にはこれを祝う催しが行われます。

今週末に予定されている催し

現在の浅間大社境内の桜は満開です。

桜で彩られた参道には、何件か出店もあり、平日でしたが賑やかな雰囲気でした。

桜が御神木と言うだけあって、楼門とのコントラストが綺麗です。

その昔は富士山が映っていたことが名前の由来という鏡池には、逆さ富士ではなく逆さ桜が映り、桜の池を鯉が悠々と泳いでいました。

昼間の桜は青空に映え、その優しい色合いに心が癒されました。

3月25日（土）〜4月9日（日）の間は、境内がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な桜を鑑賞することができます。

中でも絵馬掛けの場所にある武田信玄がお手植えしたという信玄桜と呼ばれる枝垂桜は圧巻です。

青空に映える桜と幻想的な桜、あなたならどちらを見に行きますか？
欲張りな私は、両方見に行きましたが、どちらも甲乙つけがたい魅力的な桜でした！