【京都市上京区】源氏物語ゆかりの地 晴明神社の桔梗が開花
晴明神社 社紋の原型となっている、桔梗が一輪開花しました。
晴明神社は京都市上京区にある、陰陽師《安倍晴明公》を祀る神社です。
安倍晴明は平安時代中期の天文学者です。最近は、漫画、映画などを通じて晴明公の存在は広く知られ、国内外にその崇敬者を集めるようになりました。
安倍晴明といえば五芒星のマークを思い浮かべる人が多いでしょう。
晴明神社のご神紋は五芒星です。
五芒星とは本来木・火・土・金・水の5つの元素の働きの相克を表しています。
晴明神社の五芒星は桔梗を元にデザインしたといわれています。
安倍晴明は桔梗の花を意匠化して、晴明桔梗と呼ばれる紋を作りました。
それが五芒星の思想と繋がります。
このように、晴明神社と桔梗には、実は深い繋がりがあったのです。
桔梗の花はこれから次第に咲き始め、9月ごろまで楽しむ事ができます。
マップの紫色のマークの所で桔梗を見る事ができます。
散策の際の参考にしてください。
《施設情報》
京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
参拝案内
・参拝時間 午前9:00〜午後5:00(無休、授与所は午後4:30まで)
・参拝料 なし
・駐車場 神社の南隣にコインパーキングあり
お問い合わせ
・社務所 075-441-6460 (午前9:00~午後5:00)
交通アクセス
市バス
JR 京都駅より
9番「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩すぐ
地下鉄
今出川駅より徒歩約12分
タクシー
京都駅から約20分