今回は、サワラの簡単で美味しいレシピと身体に良い5つの栄養パワーを紹介させて頂きます。

サワラは、スズキ目サバ科に属する海水魚の一種です。成長とともに名前が変わる「出世魚」として知られており、若魚はサゴシやサコチ、成魚になるとサワラと呼ばれます。

1. DHA・EPA

脳の働きを活発にし、記憶力や学習能力の向上に役立ちます。

血圧を下げ、血液をサラサラにすることで、動脈硬化や心疾患のリスクを軽減します。

炎症を抑える効果があり、アレルギー症状の改善にも期待できます。

2. ビタミンD

カルシウムの吸収を促進し、骨を強くする働きがあります。

免疫力を高め、風邪などの感染症予防に役立ちます。

3. 良質なタンパク質

筋肉の合成を促し、基礎代謝を上げることでダイエット効果が期待できます。

皮膚や髪の毛、爪の健康維持にも役立ちます。

免疫力を高め、体の機能を正常に保ちます。

4. カリウム

血圧を下げる効果があり、高血圧の予防に役立ちます。

体内の余分なナトリウムを排出することで、むくみを改善します。

5. タウリン

眼精疲労の改善に効果が期待できます。

肝機能を向上させ、疲労回復を促します。

これらの栄養素をバランスよく摂取することで、健康な体づくりに繋がります。サワラは、焼き魚や煮魚など、様々な調理法で楽しむことができるので、ぜひ食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

それでは、ココから！

簡単で本格的なサワラの幽庵焼きレシピを紹介させて頂きます。

【材料】

サワラ：2切れ

カボスや柚子など好みの柑橘類：1個

基本のおかずつゆ：大さじ2

塩：少々

【作り方】

1. サワラに塩を振り、10〜20分置いて余分な水分を抜く。キッチンペーパーで水分を拭き取る。

2. ポリ袋にサワラ、おかずつゆ、柑橘類の絞り汁、冷蔵庫で10〜30分漬ける。

（柑橘類の形の良い所を薄く2枚スライスしておく、仕上げのトッピングに使用）

3. グリルでサワラを両面焼き色がつくまで焼く。

4. 皿に盛り付け、残ったカボスの輪切りを表面に添える。

はい！できあがり〜

爽やかな柑橘類の香りが食欲を刺激する、本格的な味わいが楽しめる幽庵焼きなので、ぜひ作ってみて下さい。

詳しいポイントは動画にもしてありますので参考にして下さい。

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