【衝撃】「本みりん」と「みりん風調味料」の違いは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
料理の調味料に欠かせない「みりん」なのですが
「本みりん」と「みりん風調味料」があるのをご存知ですか?
実は…この2つ全くの別物で、しかも使い分けが必要です。
〜今回の目次〜
- みりんの役割とは?
- アルコール度数の違い
- 2つの使い分け方
1.みりんの役割とは?
まずは、みりんが料理に与える効果についてお教えします。
★肉やお肉の臭みを消す
★料理の旨みが増す
★ツヤと照りが出る
★食材の煮崩れ防止
などの効果があります。
あなたはいくつ知っていましたか?
2.アルコール度数の違い
続いて、アルコール度数の違いについて
そもそも、「本みりん」と「みりん風調味料」にアルコール度数の違いがある事をご存知でしたか?
【アルコール度数】
★本みりん…14%前後
★みりん風調味料…1%未満
そう、全然違うのです!
違いはわかったけど、どう使い分けたらいいの?
3.2つの使い分け方
では、どのように「使い分け」をしたらいいのでしょうか?
分かりやすく、まとめると…
【本みりん】
アルコール度数が14%前後と高いので
加熱する料理(煮物など)に使うのがオススメ
【みりん風調味料】
アルコールが1%未満と低いので、ドレッシングや和物などの加熱しない料理に使うのがオススメ
※本みりんを加熱しないで使いたい場合は煮切ってアルコールを飛ばしてから使おう!