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【函館市】「夜景」以外の楽しみ方! ぜひ昼間にも「函館山」に登ってみてください! 

Nagare〆地域ニュースサイト号外NETライター(函館市)

こちらは「函館山」です。

「函館山」は、標高334m・周囲9・南北の長さ約4.5km・東西の長さ約1.5kmの「臥牛山」です。

※臥牛山:市街地から見た「函館山」の形が牛が寝そべっている姿見えることに由来。

「函館山」は、仁山高原の方から見ると函館平野にぽっかりと浮かぶ島のように見えます。

これは「函館山」が今から5000年前には島だったからで、※堆積作用で形成された砂州で亀田半島と繋がった陸繁島だからです。

※運搬作用:運ばれた土砂が海の水の流れが遅い場所でたまること。

「函館山」は1898年から要塞地帯法(明治32年法律第105号)により要塞建築が始まり、1905年まで山全体に砲台や発電所・観測所など建設されていました。(津軽要塞)

これにより山全体が軍事機密となり地形図から「函館山」は消えていたそうです。

そのため「函館山」の測量はもちろん一般人の入山や写真を撮影すること、スケッチをとること、函館山に関する出版や話題も厳しく制限されていたそうです。

そのおかげか、人為的な環境破壊を最小限にすることができたため、シダ植物以外で約600種もの植物と約150種の野鳥が分布・生息しています。

※このような自然を楽しみたい方には「ハイキングコース」も楽しめると思います。

「函館山」の楽しみ方といえば「夜景」が一般的ですがロープウェイを使わずに日中に車などで「函館山」に登ると、車の中からでもこのような自然を楽しむことができます。

※山頂に駐車場もあります。

ご自身の運転で車で登られる方は「函館山」に登り始めてすぐに道路の真ん中に大きな「木」がありますのでくれぐれもご注意ください。

標識としてはかなりレアだという『!』マークの標識がその「木」にありますので大丈夫だと思いますが・・・

こちらの「木」は、危ないので何度か移植しようとしたそうですが、そのたびに事故などが起きたそうで移植できなかったといわれています。

旅の坊様がこちらの「木」を見るなり「この木を動かしてはいけない」と言って、こちらの「木」の幹にあった洞に手を入れると中から小さな仏様が出てきたとか様々な噂があるのですが、こちらの「木」についてはわからないことが多いです。

地域ニュースサイト号外NETライター(函館市)

北海道函館市在住。地域ニュースサイト号外NETで函館市(渡島支庁)のライターをしています。函館をはじめとした渡島管内の観光地の紹介も交えつつ、地元ならではの渡島管内のさまざまな話題を発信できたらと思っています。よろしくお願いします。

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