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4インチの小さな『iPhone 6c』は2月発売予定。iPod touchに似たラインアップに?

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
9to5Macに掲載されたiPhone 6cのカラーラインアップ。筆者キャプチャ

2016年2月に発売予定と噂されている『iPhone 6c』は、iPod touchに似たカラーラインアップになると海外ニュースサイト『9to5Mac』が報じています。

また、同サイトではそれにあわせて詳細なモックアップも掲載しています。

iPhone 6c 2016 - Mockups detail rumored 4-inch display, curved edges, new colors | 9to5Mac

4インチサイズの小さなiPhone

iPhone 6cは『iPhone 5s』まで使われていた4インチサイズの液晶が採用されており、2013年9月20日に発売された『iPhone 5c』の後継機種にあたります。

スペックについては様々な噂が流れていますが、おおむね次の通りです。

  • A9プロセッサ
  • ストレージは16GBから
  • 2GB RAM
  • バッテリーは1,642mAh
  • NFCチップ搭載
  • 3D Touch非サポート
  • 価格は450ドル

まさにiPhone 5cの後継と言えるスペックになっています。

小さなスマホが欲しい人に

iPhoneは6からその液晶サイズを4インチから4.7インチに、Plusでは5.5インチまで拡大しました。

「スマホの大画面化」は業界の流れではあるものの、手の小さい人にとっては持ちづらく、10万円ちかくするスマホを落として破損させてしまう危険も大きくなるものです。

iPhone 6cはスペックでは最新機種に劣るものの、あまりスマホを買い換えず、かつこれまで通りのiPhoneを使いたい人にとっては良い商品であると思われます。

総務省の要請により今年から端末価格は上昇するとみられていますし、本体価格の安いiPhone 6cは人気のスマホとなるかもしれません。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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