【京都に泊まるなら】世界遺産から徒歩圏内。開業半年、大浴場つき和モダンなヒルトングループのホテル
ヒルトン・ワールドワイドの傘下にあるホテルブランド「ダブルツリー」。「ダブルツリーbyヒルトン 京都東山」は、2023年8月、京都府京都市東山区にて開業しました。
清水寺、三十三間堂、京都国立博物館が徒歩圏内の距離にあり、最寄り駅の清水五条駅から徒歩1分という好立地に建っています。
お部屋はもちろん、レストランや大浴場まで、詳しくレポートします!
和モダンで吹き抜けのあるロビーラウンジ
建築制限の厳しい京都において、地下を活用する例は多いですが、こちらも入口からいったん地下に降りたところがロビーで、吹き抜けのある広い空間を実現しています。
箱庭がモダンなアレンジでおもしろい。宿泊者はここで自由にくつろげます。ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員は17:00から18:00にワンドリンクとおつまみがサービスされます。
特製チョコチップクッキー
チェックイン時には、世界共通のレシピで作られた「特製チョコチップクッキー」が人数分配られます。チョコチップとナッツ入り。ほんのりと温かくシナモンの良い香り。
【関連情報】インスタグラムに動画もUPしています。(外部リンク)
お部屋も和モダン
お部屋は7階のツインプレミアム。カードキーは木製です。
実用的な造りでありながら洗練されたデザインで、通路に洗面コーナーがあります。
清潔感があり和モダンで木の温かみを感じる落ち着きのあるインテリア。日本建築の良さを感じるローベッドの上には作務衣が置かれていました。
パジャマはネグリジェタイプ。
窓際には幅広のソファが置かれ、靴を脱いでゆったりと過ごせてお気に入りのスペースでした。
7階の窓から見た景色。 大きな道路の向こうに瓦屋根の建物や山も見えます。なんとなくのどかな感じですよね。窓は二重になっていて音や冷気を遮断(しゃだん)してくれます。右斜め前に見えるのはコンビニです。近くにあると何かと安心。
木箱のふたを開けると、ディルマの紅茶とハーブティー、一保堂のお茶、食器などお茶のセットが入っています。湯沸かしポットとネスプレッソも完備。
冷蔵庫にはボトル入りのお水。ボトルはリユース。館内にあるサーバーで追加のお水を汲(く)めます。炭酸水もあるのがうれしい!
洗い場・浴槽付きのバスルーム。シャンプーなどは壁付けでした。大浴場に行ったので使いませんでしたが。
アメニティはヒルトン共通のもの。竹のくしや歯ブラシ、紙袋入りの歯磨き粉など、なるべくナチュラルなものが使われています。
洗面ボウルは信楽焼(しがらきやき)だそうです。ドライヤーはテスコムのnaturom。
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男女別、朝も入れる大浴場
地下には男女別の大浴場があり、コンパクトながら薄暗くおしゃれな雰囲気でゆっくりできました。
入浴時間は、15:00~22:00と6:00~10:00なので、チェックインしてすぐに、また翌朝にも入れます。
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フィットネスセンター
フィットネスセンターは24時間自由に利用できます。マシンもいろいろそろっていました。
オールデイダイニング「OPEN」
ホテル地下1階にあるオールデイダイニング「OPEN」では、朝食からディナーまでがいただけ、宿泊にかかわらず利用できます。京都にインスパイアされた世界料理が楽しめます。
豪快に墨で描かれた源氏襖(ふすま)や盆栽など、美しい古都・京都の華やかさと自然の豊かさを表現したインテリアです。
モーニングビュッフェ
朝食は、ホテルに宿泊する大きな楽しみのひとつ。ビュッフェ形式にて、洋食をメインに京都らしく和食も取り揃え、中華も少しあり、85種以上のボリュームです!
私は西洋料理が気に入りました。ベーコンがパリッとクリスピーであるとか、フリットがカラッと揚がっているなど、クオリティが高くて。エッグステーションでは、シェフにオムレツを作ってもらいました。ブランドロゴの入ったワッフルも必食です。
辻利のお茶ビュッフェも楽しめました。朝食はもっと詳しくお知らせしたいので、また別記事でじっくり書かせていただきます。
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京都の地でいただく世界料理のディナー
円窓から中庭が見えるお席にてシグネチャーカクテル「デスティネーションカクテル・ダブルツリー」で乾杯。
鰤(ぶり)の照り焼きに、京丹後のブランド米のご飯が大盛り!京都の食材を使った和洋折衷のコースがユニークでした。
ディナーもホテルでいただき、まったりとホテルステイできたのが良かったです。
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おわりに
いかがでしたか?京都初の「ダブルツリー」のおすすめは、まずは立地の良さ、和モダンのお部屋と大浴場、豊かな朝食だと思いました。
ヒルトンブランドの中では比較的リーズナブルに泊まれるのでぜひ。今後は京都駅前にもオープン予定とのことで楽しみです!
ダブルツリー by ヒルトン 京都東山
京都府京都市東山区本町1-45
075-533-7070
公式ページ(外部リンク)
取材協力:ダブルツリー by ヒルトン 京都東山