サビキ釣りで釣れない…でも何か釣りたい!そんな時に試したい3つのコト
堤防に行くと必ず誰かがやっているくらい人気のサビキ釣り。
釣り入門者からベテランまで多くの釣り人に愛される釣り方ですが、アジ・サバ・イワシなどの魚が近くを回遊していないと意外と何も魚が釣れないのが現実です。
親子で意気揚々とサビキ釣りを始めたけど、1時間くらいなにも釣れずに子供が飽きてお父さんが頑張っている姿をよく目にします。
そして、私自身もルンルンでアミエビを買ってサビキ釣りをするために釣り場に行ったけど、なーんにも釣れずにアミエビだけが悲しく残るなんてことも何度も体験しました。
そこで、今回はそんな時にできるサビキ釣りの悪あがき方法を3つご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
サビキ釣りで釣れない…でも何か釣りたい!そんな時に試したい3つのコト
全部の針にエサを付ける
私たちがよくやっていたのが、サビキ釣りのすべての針にエサを付けて別の魚を狙うという方法です。
本来、サビキ釣りは撒き餌のアミエビで魚を寄せて疑似餌となっているサビキ針を食わすという釣り方ですが、もはやその概念は捨てて、ただただ針が多く付いている胴付仕掛けという感じで使います。
付けるエサはお好みでOK!
たとえば、
・オキアミ
・アオイソメ
・アサリ
・魚の切り身の短冊
などなど
付けるエサによって釣れる魚も変わってきますが、針にエサを付ければアミエビを巻く必要もありません。
ちなみに、針にエサを付けた場合は、壁際や底付近を狙うことでカサゴ・ソイ・カワハギ・ベラなどいろいろな種類の魚の釣果が期待できます。
そして、違う魚たちを狙っているとサビキ釣りの本命であるアジやイワシ・サバなどが回遊してきたなんてこともあります。
コマセカゴの代わりにジグを付けてジグサビキ
もし、サビキ釣りをしている竿がルアーロッドであればサビキ釣りのカゴの代わりに軽量のメタルジグを装着すればジグサビキという釣り方に大変身です。
サビキ仕掛けのハリスの太さにもよりますが、ハリスに応じたメタルジグを投げれば広範囲の魚を狙うことができます。
もちろんメタルジグに魚が掛かるのを期待しますが、サビキ針にもいろいろな魚が食ってきます。
ちょいっと投げた先に大きなアジがいたなんてこともありますし、それ以上に大きな小型青物やカマス・イサキなどの美味しい魚が掛かることもあるので、試してみる価値は十分にある釣り方。
万が一の時のために、カバンに軽量のメタルジグを入れておくのもおすすめです。
アミエビを壁際に撒く
サビキ釣りでなかなか思うように釣れない場合、アミエビをちょっと違う場所に撒くのもおもしろい釣果が期待できます。
サビキ釣りをするときは、竿一本分前らへんにアミエビが入ったカゴを落とすと思いますが、落とす場所を変えて壁際に撒いてみてください。
そうすると壁際にいる魚たちの活性があがったり、一点にエサが集まることで離れた場所からも魚が寄ってくる場合があります。
私たちが釣り場で出会った釣り人の方で、テトラポッドの穴にずっとアミエビを撒きながら穴釣りをしている人がいました。
少しお話を聞きながらその人の釣りを見ていると、お昼間にも関わらず良型のカサゴやメバルなどをポンポンと釣り上げていました。
その釣り人いわく、穴にエサを撒くと周辺の魚が集まってきて1点でよく釣れるとのこと。
私たちも真似してみるとアミエビを撒いた場所の1点だけで根魚を連発することができました。
とくに壁際・テトラの穴など魚が溜まりやすい場所に撒くのがおすすめです。
サビキ釣りで釣れない…でも何か釣りたい!そんな時に試したい3つのコト
今回は、サビキ釣りで釣れないときに試したい3つのことをご紹介しました。
どの方法も実際に私たちも実践して無事に魚が釣れた方法ばかりです。
もし、サビキ釣りをしていて魚が釣れない時間が続くようであれば、ぜひ試してみてください。
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