開封後に「常温保存」してはいけない|調味料5選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんがいつも常備しているお気に入りの調味料はありますか?
今回は「開封後に常温保存してはいけない調味料」というテーマで話していきたいと思います。皆さんのお気に入りの調味料は当てはまってないか、確認しながら読んでくださいね!
早速、どんな調味料なのか見ていきましょう!
①ポン酢
まず、1つ目が「ポン酢」です。
ポン酢というのは…醤油と柑橘類の果汁を合わせた調味料で冷奴や鍋料理、サラダなど幅広い料理に使われます。しかし、開封後は冷蔵庫での保存が必須です!
その理由は、ポン酢に含まれる柑橘果汁は、常温で保存すると酸化しやすく、風味が劣化してしまうためです。
② マヨネーズ
2つ目は「マヨネーズ」です。
マヨネーズは、卵黄、酢、油を主な原料として作られています。これらの材料が微生物にとって栄養豊富な環境を作り出します。
特に開封後のマヨネーズは空気や湿気が入りやすく、常温で保存すると雑菌が繁殖しやすくなります。そのため、冷蔵保存が推奨されています。
冷蔵保存することで、品質を保ち、安全に美味しさを維持できるのです!
③ケチャップ
3つ目は「ケチャップ」です。
ケチャップは、トマト、酢、砂糖、スパイスを主な成分とする調味料で、多くの料理に使われます。私も朝のオムレツの味付け係としてお世話になっています。
トマトには天然の酸が含まれているため、常温保存では酸化が進み、味が変わってしまうことがあります。そして、ケチャップには「砂糖」が多く含まれています。そのため、微生物が繁殖しやすくなるのです。
使ったらしっかりとキャップを閉めて冷蔵庫に入れてくださいね。『キャップをしっかり閉めなさい!』とよく怒られたのを思い出しました。
④みりん風調味料
4つ目は「みりん風調味料」です。
本みりんはアルコール度数が高いため、常温で保存ができますが、みりん風調味料はアルコール度数が低いため「冷蔵保存」が必須です。
「本みりん」と「みりん風調味料」の違いを知りたい方は「本みりん」と「みりん風調味料」は何が違うの?料理人の回答に…『初めて知った』『納得』という記事で詳しく解説していますので、良かったら読んでみてください!
⑤ルー
最後は「ルー」です。
カレーやシチューなどのルーは、開封前であれば常温で保存が出来ますが、開封後は冷蔵保存が必須です。
ルーには油脂が含まれており、開封後に常温で保存すると酸化が進みやすくなります。これにより風味が劣化し、最悪の場合、食中毒の原因となることもあります。
また、ルーには多くの調味料や香辛料が含まれているため、湿気を吸収しやすく、品質が変わりやすいです。
まとめ
- ポン酢
- マヨネーズ
- ケチャップ
- みりん風調味料
- ルー