【富士宮市】人気ランキング上位の『道の駅朝霧高原』は国道139号線沿い唯一の広域防災拠点でもあります
一般国道139号線沿いに位置している『道の駅 朝霧高原』は、東海地区道の駅人気ランキングでは、いつも上位を獲得しています。
道の駅に併設している富士山展望台からは四季折々の美しい富士山を眺めることができます。
大きな時計塔とその横にはさくやちゃんの顔出しパネルが訪れる方々を迎えてくれます。
大型車11台、小型車72台、障害者用2台を駐車可能な広々とした駐車場、EV急速充電器コーナーも24時間利用できます。
トイレ棟も2か所あり、こちらも24時間御利用できます。
開放感のある牛舎風デザインと牧歌的イメージで整備された施設。
外では、富士宮の特産品である虹鱒や富士宮焼きそばを販売している出店があったり、キャンプに最適な薪割台などが販売されています。
食堂
施設内左側は食堂になっています。
ちょっとお腹がすいた時の軽食から本格的なお食事まで豊富なメニュー!
ワンコインで食べられるリーズナブルなメニューもあります。しかも地産地消にこだわり、手作りしています。
広々とした食堂内。
本日は雲で富士山が隠れてしまいましたが、大きな窓からは富士山を間近に眺められるそうです!
売店
『富士山からの贈り物』をキーワードに、富士宮市を主に静岡県、山梨県の特産品などが揃っています。
朝霧高原ならではの新鮮な農産品、牛乳、チーズ、バター、ハムなど畜産品、ジビエなどの取り扱いもあります。
ゆるキャン△×道の駅あさぎり高原のコラボグッズも販売されています。
ここでスタッフさんに道の駅のおすすめ商品をお聞きしました!
富士宮のモノではないんですが…と、教えてくれたのが、沼津ブランド認定品"戸田温泉の民宿磯の宿峰松さんちの『峰松ソース』"です。
独自製法で仕上げた海から生まれたソースは、甘くフルーティでさっぱりとした味わい。とろりとした質感とまろやかな酸味がやみつきになり、リピーターさんが多いのだそう。
『トマっトこ!ソース』は、『峰松ソース』と比べてトマトを40%多く配合していて、ハンバーグやオムライスにぴったり!
しかも規格外で出荷できないトマトを使ったSDGs商品なんですって!
道の駅のスタッフさんもリピートして使っているお墨付き商品です。
野菜直売所
野菜直売所には現在70の契約農家さんが野菜を納品しているそうです。
そのほとんどが種多様の色に満ちた有機農家さんたちのグループ『富士山有機野菜推進委員会』の方たちの野菜です。
野菜を見ると、生産者の名前や農家さんの名称、食べ方なども表記されています。
今まで食べたことのない野菜も、食べて見たくなりついつい手に取ってしまいます。
店舗内に掲示されているPOPもすべてスタッフさんの手作り!
時期に合わせたオススメランキングもあるので、何を買おうか迷ったら参考になります。
直売所の旬のオススメは、富士宮の名産品でもあるジャンボ落花生『おおまさり』と、山梨県の名産品、ぶどうなんだそう。
富士宮では生の落花生を塩ゆでして食べるのが定番!
一度食べるとやみつきになるとゆで落花生ファンの市外、県外の方も多いです!
人気の高いシャインマスカットをはじめ、『道の駅朝霧高原』には、こんなにいっぱいのぶどう品種の取り扱いがあります。
もう少しすると、季節をずらして栽培した『秋とうもろこし』の販売も始まるそうです。
またキャンプやアウトドアを楽しむために訪れる方も多いため、キャンプ用品の取り扱いもあります。
うっかり忘れてしまったモノも、ここに寄ればなんとかなる頼もしい存在です。
『道の駅朝霧高原』は、楽しい、おいしい、嬉しい魅力が満載なだけではありません!
静岡県に唯一の『防災道の駅』として、国土交通省に選定されています。
中央道・中部横断自動車道のICから約30kmほどの場所に位置し、山梨方面からの広域応援部隊や救援物資等を受け入れ、被災地へ送り出す役目を担う広域災害応急対策の拠点となる『防災拠点自動車駐車場』としても活用されます。
気象庁より発表された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)は解除されましたが、なんとなく気持ちが落ち着かないですよね。
そんなときこそ『防災道の駅』でもある『道の駅朝霧高原』に立ち寄って、地震対策を改めて確認してみてくださいね。
道の駅朝霧高原
住所:富士宮市根原字宝山492-14
TEL:0544-52-2230
営業時間:8:00~17:00/売店・アイス工房
9:00~17:00(LO16:00)/食堂
*都合によりオーダーストップの時間が変わる場合があります
*天候により時間の変更があります
ここだけの話ですが…
10月12日に隣接しているあさぎりフードパークで開催されるキャンスポマルシェに合わせてお得なイベントを企画中なんだとか!?