こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです！

今回は奈良でも有名な東大寺に潜んでいる絶景ポイント、「二月堂」について紹介をしていきます。

奈良市は景観を損なわないために、高すぎる建物を建てることが制限されています。

厳格な制限がある中、古来の建物、いわば日本最古のスカイツリーとも呼べる二月堂を利用して、奈良のまち並みを一望することが可能です。

入場料は無料なので、奈良の自然やまち並みを眺望してみたい方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。

回廊から見える景色は絶景!!

東大寺と言えば大仏の印象が強すぎて、他の寺院をスルーしてしまいがちです。

しかし、東大寺の裏側の参道を歩いて行くと、奈良県景観資産と呼ばれる二月堂があります。

二月堂は大仏殿から徒歩5分ほどで着くので、東大寺にお越しの際は必ず立ち寄ることをおすすめします!!

趣きある石の階段を道なりに進んでいくと、、、

清水の舞台のようなお寺が目の前に現れます!!

そこからさらに石階段をのぼります。階段は少々ハードですが、多少の困難があるほど絶景を見たときの喜びは大きくなります。

二月堂に無事到着です。二月堂は8世紀に建造された建物だけあって、京都のお寺とはまた違う歴史的な深みを感じます。

※現存する建物は1669年に再建されています。

境内の手水舎はすごいインパクトがあります!!

かなり昔のお寺なのか、奈良のイメージに合わない感じのオブジェに少々驚いてしまいました。

そして、二月堂の回廊を歩いて行くと、、、

奈良の景色を一望できる絶景の舞台に到着しました!!

歴史的建造物、紅葉、そして奈良のまち並みを贅沢に見下ろすことができる、まさに一石三鳥の体験ができます。

窓などの境がない高い建物から見える風情ある景色は、より開放感があってきれいに見えました!!

二月堂の舞台から見る景色が1番開けていましたが、実はこの舞台よりも高い位置から景色を見ることも可能です。

草木があって写真には上手く収められませんでしたが、この景色よりもさらに上から見たい方は、石段をさらに登ってその目で確認してみると良いでしょう。

期間限定のイベントも開催している!!

二月堂は絶景の舞台だけでなく、現在期間限定の催しもおこなっています。

回廊を道なりに進むと手水舎が見え、「華の仏さま展」の看板があります。

矢印通りに歩いて行くと、休憩所が見えてきますので、そのまま休憩所の中を通過して下さい。

休憩所を通過すると、北の茶所奥で華の仏様の絵を多々鑑賞することができます！

仏様の絵画以外にも、明日の11月5日（土）午後1時30分に絵法話の会も催されるようなので、興味ある方は是非参加してみて下さい。

ちなみにこの展覧会は11月6日までの限定イベントです。

入場は無料で、開催時間は午前10時から午後4時までとなっています。

この週末に奈良の絶景と合わせた展覧会参加で、さらにお得な気分を体験してみてはいかがでしょうか？