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【引き寄せの法則で願いが叶わない人の残念な思考3選】意外な思いが幸せを遠ざけている⁈

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「引き寄せの法則で願いが叶わない人の残念な思考3選」についてお話しします。引き寄せの法則は様々な説明がされていますが、その根本となる考え方は「思考は現実化する」ということでしょう。「それなら誰でも幸せになれそうなのに、願いが叶わない人がいるのはなぜ?」と思いますよね。実は自分の思考って、案外自分でわかっていないもので、意外な思いが幸せを遠ざけていることがあるんです。ぜひ最後までチェックして、思考を見直してみてくださいね。

1.あの人が成功するなんておかしい…

たとえばあなたが「ビジネスで成功する」と決め、行動を始めたとします。勉強したり、セミナーに参加したり、積極的に動いていると、周りで自分より先に成功していく人が、目につくようになるでしょう。実はこの状態は、良い思考が溜まってきて、自分にも成功が近づいているサインなのです。

ところが、私たちはつい嫉妬心を燃やして「あの人が成功するなんておかしい…。私のほうが努力してるのに」と苛立ち、焦りを感じます。こうなると「私にはどうせムリなんだ…」という感情が思考よりも優先されてしまい、それが現実化するのです。そして、夢をあきらめたり、事業に失敗した人の話を聞いたりしはじめます。「成功する」という思考の量は減り、成功から遠ざかるのは必然。

長く溜めてきた思考は、まず自分の周りに現れ始めます。嫉妬心が湧いてきたら「あの人の成功は私が創り出した現実だ」くらいに思ってみてはいかがでしょうか?心から「おめでとう!次は私の番」と思える人が、それを現実にするのです。

2.あのとき悪いことしちゃったな…

罪悪感は、自分に苦しみを与えたり不幸にしたり、悪い状況を無意識で作り続ける「もと」になります。

「あのとき悪いことしちゃったな…」という小さな思いが、潜在意識の中で育っていませんか?たとえば、幼稚園のときの友達に意地悪しちゃったとか、小学生のとき、親のお財布から100円取ったとか。「人に意地悪した」「お金を盗んだ」といった罪悪感が、大人になってから自分に返ってきてしまうことがあるのです。

「なぜか目の敵にされる」とか「詐欺にあう」といった現実は、子どもの頃のささいな罪悪感が、潜在意識の中で長い年月をかけて力をつけた結果なのかもしれません。思い当たることがあったら、子どもの頃の自分になったつもりで「本当にごめんなさい」と心の中で謝ってみてはいかがでしょうか?罪悪感が癒され、現実が変わっていくはずですよ。

3.うまくいかないのは親のせい

「私の人生がうまくいかないのは親のせいだ」と思っていませんか?もしかしたらその思いは、自分が不幸であることによって、親に罪悪感を与えたいという願いなのかもしれません。言いかえると「自分の不幸が親への復讐になる」ということです。

親に愛されなかったと感じていて、「ごめんなさい。私のせいであなたは幸せになれないんだね」と謝らせたくて、自分を不幸にし続けていませんか?自分の思考を探ってみて思い当たることがあれば、それを自覚するだけで、あなたの現実は大きく変わるはずです。

自分を苦しくさせていたのは潜在意識にある自分の思考だった…。人によっては難しくて時間がかかることもありますが、思考の仕組みがわかれば、「自分は愛されていた」と感じることもできるようになると思います。もう不幸でいる必要はないと気づくタイミングなのかもしれません。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの本当の願いが、少しでも現実に近づいたなら幸いです。

私はこのことを、宮増侑嬉さんの著書「すべて潜在意識のせいでした」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。思考の仕組みについて、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本書をお手に取ってご覧ください。

【参考文献】 
「すべて潜在意識のせいでした」
宮増侑嬉・著   フォレスト出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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