【ガーデニング】秋植えは早春にペチュニアをモリモリに咲かせられる理由【プロが実践している方法とは】
春から秋まで咲き続けるペチュニアやカリブラコアですが、プロや上級者のInstagramの投稿を見ると、4月5月に満開モリモリに咲いています。
一般的にはペチュニア・カリブラコアは春、3月後半から4月に苗がで始めます。
その時期に植えると満開を迎えるのは6月頃が1回目、ところが上級者の写真は5月上旬にモリモリ満開を迎えている。
この差はどうして出るのかを、園芸歴25年の私の経験を交えて紹介します。
秋にペチュニアを植える?
秋には冬越しのお花が中心でペチュニアやカリブラコアはあまり見かけませんが、ホームセンターによっては今、ペチュニア・カリブラコアが店頭に並んでいることがあります。
今植えても12月になればお花も咲かなくなり終わりだし、もったいないと思いがちです。
しかし、実は関東以西の温暖地であれば屋外で冬越しできてしまいます。
冬越しすると、3月頃には根が育っているので暖かくなれば一気にモリモリに成長するのが、秋に植えるメリット。
冬越しに強い品種とは
基本冬に耐えられる温度は0度なので、霜に当てなければ軒下で冬を越せてしまいます。
冬越しにとても強かったのはPWのスーパーチュニアやスーパーベルシリーズで今の時期わりと店頭で見かけます。
この品種なんかは積雪に耐えて冬を越すことが多いです。霜だけに注意すれば屋外の管理で春にモリモリになりますが、
あまりノーブランドの安いものはおすすめしません。そこまで強く改良されていないものが多い傾向です。
秋にも一度満開を楽しめる
近年残暑が厳しいので今の時期にペチュニア系を植えると、10月後半から11月に1回目の満開も楽しめます。
秋は気温は低くなっていき、お花持ちがいいのも秋のペチュニアです。
店頭で見かけたら即購入して、8号鉢くらいに一株植えて育ててみましょう。
1か月である程度モリモリ咲いてきます。
まとめ
秋に店頭でペチュニアを見かけたけど、今植えたらどうなるの?
実は私を含め園芸上級者、プロの方は秋に植えて、4月5月にモリモリの満開に挿せています。
実は冬は越せないと思いがちなペチュニアですが、品種によっては余裕で屋外の軒下に置いておくだけで越せてしまいます。
秋に植えるメリットは、春の苗を植えるよりはるかに早く、早春からペチュニアのモリモリが楽しめることです。
プロや上級者はこんなテクニックで、春の苗が出回る頃に満開にさせてしまう。
もちろん、今植えてあるものを冬越ししても大丈夫ですよ。
私のプロフィール欄からインスタグラムやYouTubeなどのリンクがあります。そこではお花のことガーデニングのことをリアルタイムで紹介していますので是非見て下さいね。