浜松駅には正直数多くのお土産が売られており、土産として持ち帰るものに対して迷ってしまいがちです。「うなぎパイ」はありがちだし、その他の商品は喜ばれるかどうかは未知数。ということで、今回はそのような土産の中で売られていた、玉華堂「とろける生チョコクッキー」を試してみました。

玉華堂「とろける生チョコクッキー」とは

玉華堂「とろける生チョコクッキー（520円：税別）」とは、創業明治23年、120年あまりの歴史のある磐田市の老舗お菓子メーカー「玉華堂」が製造・販売しているお菓子。

浜松市内のだけでなく、その他高速道路など、土産物を購入できるエリアで販売されている商品であります。

今回は浜松駅構内「メイワン・ギフトキヨスク」で販売していたので食べていきます。

さっそくあけてみる

ではさっそくあけてみます。ちなみに、今回は予備知識など一切なく、本当に「土産」として購入する感覚で買ってみたので、味も全く想像できないという点は、かなフェアなレビューができるのではなかろうか。

生チョコクッキーの色は「ピンク」と「緑色」。それぞれ「いちご」と「抹茶」の味わいであります。

ではまず「いちご」から食べていきます。

うん、なんでしょう、クッキーよりはるかに「しっとり」。カントリーマアムよりも、ねっとりとした感覚で、ほのかに「いちご」の香りがするのがポイント。チョコレートはそこまで感じることはないのですが、それでも通常のクッキーよりなめらか。その点がチョコレートなのかもしれませんね。

ちなみに、この独特な食感は「米粉」・「葛粉」を使い、和菓子屋ならではの試行錯誤がされているということです。

抹茶の方も食べていきます。

こちらも先程の「いちご」同様、ホロホロとした独特の触感が味わえます。しかし明らかに違うのは、「抹茶」の風味。

とにかく「抹茶」の味わいが濃い。2種類の抹茶を独自にブレンドしているということで、チョコレートクッキーなのに、かなり「苦い」。

もちろん、それによりチョコレートの甘みをより引き立ててくれている。

ということで、今回の商品は「土産」としては、なかなか喜ばれるのではないでしょうか。「うなぎパイ」ばっかりになってしまいがち……という方には特にオススメ。

玉華堂もメジャーな和菓子メーカーですのでぜひとも、今後土産の候補として一つ加えていただくと良いでしょう。