【足立区】センス溢れるお店は、ゆるり至福の空間! ベーカリー「パン いつぞ」が西新井にオープン!
いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます! 今回は、西新井にオープンしたばかり新進気鋭のパン屋さんをレポートしたいと思います。
西新井の住宅街の中に、センス溢れる素敵なベーカリーがオープン!
場所は、「日暮里・舎人ライナー」の「西新井大師西」駅から歩いて5分ちょっとの住宅街の中にあります。お店の名前は「パン いつぞ」。パン屋さんの名前に古文が使われているのは珍しいなぁと思いながら地図を辿って行ってみると、とってもおしゃれな外観のお店を発見しました。
2023年9月1日にオープンしたばかりのお店の前には、お祝い花が飾られていました。ガラス張りで新しいおしゃれな建物なのに、軒先のベンチや看板に使われているパーツが使い込まれた素材を有効活用されており、どこか懐かしい雰囲気もあるお店です。
店内に入ると、パンの香ばしい香りに包まれます。外観もそうですが、店内にあるパンの陳列棚や照明、収納、カウンターなど、とってもおしゃれで居心地が良い空間で、随所に店主さんの溢れるセンスが感じられます。
ザクほろスコーンとゴクゴクアイスコーヒー 香りと食感を味わいながら、ゆるり至福の時!
イートインも可能だったので、カウンターの横にあった「古代小麦スコーン(250円)」に「水出しアイスコーヒー(500円)」を注文しました。
窓際のイートインスペースの他、外のベンチでもパンやドリンクをいただくことができるそうです。
「お待たせしました〜」と出して頂いたスコーンは、温めなおしされており、ふわっと小麦の香ばしい香りが立ちます。
お皿もグラスもフォークも、とってもおしゃれ! 商品以外にもひとつひとつにこだわりが感じられます。
「古代小麦スコーン」を半分に割ってみると、外はザクッと、中はふんわり! まわりの部分の少し硬めな食感と、中のふんわり感のバランスが絶妙で、上にちょこっとトッピングされたお砂糖も味のアクセントになってとってもおいしくいただきました。
「水出しアイスコーヒー」は、スッキリゴクゴク飲めるのにコーヒーの深みも感じられて、水出しのアイスコーヒーってこんな風においしいんだと改めて気付かせてくれるコーヒーでした。センス溢れる店内でいただく、ザクほろの「古代小麦スコーン」とゴクゴク「水出しアイスコーヒー」。ゆるり至福の時を満喫しました。
新潟のおいしいものをぜひ足立区の方にも味わってほしい! お店には、足立区出身の店主さんの思いが詰まってます
店主さんは実は足立区のご出身。
最近まで新潟に移住をしており、新潟の食材を使いながらご夫婦でパンとおやつのお店を営んでいたそうですが、東京では知られていないような新潟のおいしいものをぜひ地元足立区の方々にも知ってほしいと、西新井に「パン いつぞ」をオープン。商品に使われたり、そのまま店内で販売されていた「鬼ぐるみ」も、新潟で取れる貴重な国産くるみで、なんと縄文時代から食べられているそう。
「新潟の食材もそうですが、古代小麦や有機の食材を使うことによって、環境も意識しているんですよね。店名には、それがいつか巡り巡って循環してくれればいいなという思いも込められています。」とのこと。なるほど! 「パン いつぞ」という素敵な店名には、そんな思いが込められていたんですね。
お店の扉を開けてから、どんどん「パン いつぞ」の世界観に引き込まれていく感覚を味わい、気付いたら、もっともっとお店のことが知りたいと感じるようになっていました。西新井の住宅街にオープンした新進気鋭のベーカリー「パン いつぞ」。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【店舗情報】
パン いつぞ[Instagram@itsuzo_pan]
住所:〒123-0841 東京都足立区西新井6丁目28−5
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日曜・月曜