【固定費削減】保険はいらない?保険料を月8万円から、たった5,000円に下げた過去。
こんにちは、ユカです。
『お片づけで、主婦の毎日をもっと楽しく!』をモットーに、家事を時短し、家族でシンプルに暮らすコツをYouTubeやアメブロで発信しています。
今回の記事は、「固定費を削減するコツ」と題して、保険の見直しについて紹介します。
元々我が家は、超浪費家の赤字家計でしたが、少しずつ家計を見直して赤字を脱却し、
片づけ歴8年、家計管理8年、投資歴は10年になりました。
モノの管理とお金の管理はすごく似ていて、シンプルな暮らしを始めてから、自然とお金の流れも整い、無理なく貯金を続けられるようになりました。
・固定費を下げて毎月貯金額を上げたい
・赤字家計を脱却したい
という方にお役立ていただけたら幸いです。
本題の前に、誤解のないよう皆さんにお伝えしたいことは、我が家の家計管理はあくまでも一例だということです。
お金の価値観はそれぞれですし、「我が家の管理が正しい」とは思っていないです。
「我が家より生活費が高いからダメだ」
「もっと節約しなきゃいけない」
などと、大切なフォロワーさんにマイナスには感じていただきたくないと思っています。
では、なぜ家計についても発信しているかというと、私自身も8年前に結婚して家計管理を始めた時に、右も左も分からず、すごく困ったからです。
「ネット銀行って怪しいんじゃないの?本当に便利なの?」
「引落日も引落口座もバラバラで、お給料日にATMをたくさん周って大変。いい管理方法はないかな?」
と、たくさんネットで調べて、真似して、行動して、改善して…を繰り返してきました。
極論を言ってしまえば、家計管理はどんな方法でも自由で、すべてのご家庭が正解です。
しかし、以前の私のように悩んでいる方や、家計を見直そうと思っている方の参考になったらと思い、発信しています。
固定費削減のコツ
では、本題です。
まず、毎月の生活費を節約するコツは、とにかく固定費を最小限に抑えることです。我が家が赤字家計を脱却し、年間166万円の生活費を下げられたのは、間違いなく固定費を見直したからです。
節約と聞くと、スーパーをハシゴしたり、作り置きを頑張ったりといった、食費や日用品の節約をイメージする方も多いかと思います。
たしかに、食費などの節約も大切ですが、変動費よりも効果が大きいのは、家賃や通信費などの毎月・毎年とかかる固定費です。
一度頑張って見直せば、節約効果はずっと続きます。
また、食費や日用品に比べて「日々我慢している」と感じにくく、気持ち的にも楽しく見直しができます。
固定費を下げる最大のコツは3つあり、通信費、保険、家と車、です。
前回の記事でスマホの通信費についてお伝えしたので、今回の記事では、保険の見直しを紹介します。
我が家の加入している保険は3つ
よくご質問いただきますが、2024年4月現在、我が家が加入している保険は、3つのみです。生命保険、自動車保険、火災保険です。
・月額の掛け捨ての生命保険(月2,220円)SBI生命
・年払いの自動車保険(年27,710円)≒ 月額 2,310円 ソニー損保
・年払いの火災保険(年4,770円)≒ 月額 387円 チューリッヒ保険
保険料は3種類を合わせても、月額5,000円以下です。
以前は月8万円以上加入していた
今でこそ、掛け捨て保険のみのシンプルな契約内容ですが、つい数年前までは、様々な保険商品に加入していました。
会社の団体保険と会社や友人のおすすめで、貯蓄型保険、ドル建て変額保険、学資保険、医療保険と加入し、保険料は、月8〜10万円を毎月お支払いしていました。
しかし、投資信託やお金の勉強を始めてから、先ほど挙げた貯蓄型の保険はすべて途中解約しました。(中には元本割れして解約した契約もあります)
現在は保険料は最低限に抑えて、一部返金された解約返戻金と、浮いた月々の保険料で、NISAやイデコで資産形成をしています。
保険は、お金を貯めたい目的や期間、総資産額が人によって違うので、どんな方法が良いかはご家庭によりますが…
我が家の基本的な考えとしては、貯蓄目的で保険に加入する必要はなく、「投資」「保険」「貯金」は分けて考え、備えるのが良いと思っています。
投資について
投資といっても、一日中画面にはりつく株のデイトレーダーのようなことはしていません。NISAやイデコなど国の推奨する制度を利用しています。
投資信託で15年以上を見据えたインデックスの長期投資をしたり(全米株・全世界株)、日本の高配当株で配当金や株主優待をいただいたりして、日々の生活を楽しんでいます。
保険について
生命保険は、夫に万一のことがあった場合に備える「掛け捨ての生命保険のみでOK」という考えで、長期の入院や医療費は、貯金から賄います。
ソニー損保の自動車保険も車両保険には入っていなくて、もし車の修理をすることがあれば貯金から払います。
現金貯金は、万一夫婦で急に働けなくなった時や病気に備えて、半年分ほどの生活費として、生活防衛費を日本円で備えています。
始めようと思った時が、始めどき
特に投資は、今年から新NISAが始まったので、「NISAで積立投資を始めてみようかな」と思っている方も、きっといらっしゃいますよね。
「始めようかなと思った時が、始めどき」です。
証券会社でNISA口座を開設して、月1,000円や2,000円から、始めてみてくださいね。
私自身も、10年前に初めて企業型の確定拠出年金で投資信託を始めた時は、月1,000円から投資を始めました。
少しずつ慣れてから、徐々にNISAでも金額を上げていきました。
でも、最初からうまくできていたわけではありません。
今でこそ、優良なインデックスの投資信託(全世界株・全米株)で淡々と積立していますが、以前は目先の利益を優先して、せっかくNISA枠で買った日本株を売却してしまったこともあります。
(本来、高配当株目的なら保有し続けるのが良いと言われています)
また、証券会社のおすすめランキングに載っていたよく分からない投資信託を買って、8万円以上損切りをしてしまったり、たくさん失敗もしてきました。
私が投資の勉強を始めた時に買った、初心者さん向けの本をYouTubeの概要欄に載せているので、よかったらご覧くださいね。
また、他の固定費の削減は、電気やガス会社を乗り換えたり、賃貸の家賃交渉をしてみたりと色々試したことがあります。
ただ、「これから固定費を見直したい!」という方はまず、携帯と保険から取り組むのが、節約効果が高く、始めやすくておすすめです。
我が家は通信費と保険の2つだけで月10万円以上の節約になりました。
固定費の削減と聞くと面倒と感じるかもしれませんが、一度やると一生お得なので、早めにやってみてくださいね。
一つずつモノや家事を見直して、快適な暮らしを一緒に目指していきましょう!
今日も読みに来てくださり、最後までご覧くださりありがとうございました!
▼本記事の内容は、私のYouTubeでも紹介しています。
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ユカ:捨て活8年目、4,000個以上の私物を手放した元浪費家の汚部屋出身。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理の発信をしています。
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級。30代の3人家族です。