こんにちは、料理ブロガーの筋肉料理人です。今日はサバ缶を煮汁ごと使い、カレー粉でスパイシーな風味を入れた「カレー風味のサバ缶チャーハン」を紹介させて頂きます。サバ缶は煮汁ごと使うので味付けにもなり、栄養も余すことなく使います。そしてカレー粉でスパイシーな風味を入れることで魚臭さを抑えて美味しく食べられるようにします。

サバ缶はお値段お手頃で食べやすく、身近な食材ですが、

実は、サバ缶は骨ごと食べられるので生のサバより栄養豊富と言えます。

そしてサバ缶の製造工程をテレビなどで観た方ならわかりますが、サバ缶は缶に生のサバ切り身と調味液を入れてフタをし、その後に加熱します。つまり、缶の中にサバの栄養が全て詰まっているんです。

生のサバを焼くと肉汁が流れ出します。煮魚にしたとしても煮汁まで全て食べてしまう事はありません。サバ缶を煮汁ごと使うとサバの栄養を全て摂取できるんです。

血液サラサラ成分のEPA・DHAはもちろん、タンパク質豊富でビタミンB群をたっぷり含むので、効率よくご飯をエネルギーに換えてくれます。何気に夏バテ予防にも効果のある食材なんです。

まずは作り方動画をご覧ください。

カレー風味のサバ缶チャーハン

材料2人分

温かいご飯　　　　　500g

サバ缶（しょう油味）　1缶

卵　　2個

刻みねぎ　　大さじ6～

塩　　適宜

カレーパウダー　小さじ1

サラダ油　大さじ1と1/3

お好みで温泉卵　2個※

※温泉卵はラーメン丼でも作れます。作り方は記事下の動画をご覧ください。

作り方

1）サバ缶は身を軽くほぐします。卵は溶いておきます。

2）フライパンにサラダ油大さじ1を引いて強火にかけ、熱くなったら卵液の3/4を入れて一混ぜ。温かいご飯を入れ、木べらで切るようにほぐしながら炒めます。

3）軽くほぐれたら、残りの卵液を数回に分けてかけ、かける度に炒めます。※こうする事でご飯粒に卵がコーティングされてパラパラになります。

4）パラパラ感が出たら、フライパンの端にサラダ油小さじ1を流し入れて炒めます。※後入れサラダ油でパラパラ感が強くなります。

5）サバ缶を煮汁ごと入れて炒めます。馴染んだら味見し、塩気が足りなければ塩をふります。

6）カレーパウダーを振り入れて炒め、最後に刻みねぎを加えて混ぜたら出来上がりです。皿に盛り付けて頂きます。お好みで温泉卵をトッピングしても美味しいです。

サバ缶の旨味を入れカレー風味を付けたチャーハンは、スパイシーな風味と噛むほどに出てくるサバの旨味で美味しいです。煮汁も使う事でパラパラ+しっとり感のある食感なのも美味しさのポイントです。

夏バテ予防効果もある、カレー風味のサバ缶チャーハンをお試しください。

ラーメン丼を使った温泉卵の作り方