ビエント アーツ ギャラリー（問屋町・ビエント高崎１F）で 8月13日から始まった 新しい展覧会をご紹介します！

「中之条ビエンナーレ2021」では、四万温泉エリアでユニークで印象的な作品を展示されていたアーティスト 滝沢礼子さん。
中之条ビエンナーレ 滝沢礼子さん紹介ページ

今回の展覧会では、中之条ビエンナーレでの展示作品が別の形となって登場していたり…、とてもステキで楽しめる展示となっています。

アーティスト 滝沢礼子さんの世界をご紹介しましょう。

Instagramで偶然 展覧会の情報を目にして ギャラリーを訪れたというお二人がいらっしゃいました。

（素材は何？どうやって作られてるの？）と、じっくり鑑賞されていました。

とてもしっかりと鑑賞されていたので、(おふたりは美大生？)と思い お尋ねしてみたところ、「今まで身近に美術をやっている人も居なくて、アートをここまでじっくり観たことは無かった」とのこと。
ビエント アーツ ギャラリーさんの展覧会の良いところ（その１）ですね。興味をもった時に「ちょっと行ってみようかな～」と立ち寄れる、身近で気軽な感じ。

そして、良いところ（その２）アーティストの在廊日には直接、作品についての話を聴けたり質問できること。

作品をじっくり鑑賞していたおふたりは、滝沢礼子さんに「素材や どうやって作られているのか?」を質問していました。

アートを鑑賞しただけではわからないこと…アーティストの作品への思いやイメージ、作り出すまでの苦労など…とても興味深いお話を聴くことができました。

滝沢礼子さんの作品の素材は「障子紙」で長年の試行錯誤を経て現在の染色技術を見出したそうです。
染色したひと束のグラデーションが本当に美しく、一枚一枚の表情が少しずつ違います。

↓　滝沢礼子さんが説明中の「縦に重なっている青いアート」の素材は・・・

中之条ビエンナーレ2021で四万温泉の川沿いに現れたアートで使用したものと同じなのだそうです。

動画でもご覧いただけます
YouTube　中之条ビエンナーレ・アーティストチャンネル 滝沢礼子「いつのまにか」

アーティスト 滝沢礼子さんの作品の微妙な色の変化や不思議な質感・立体感は、実際には写真よりもずっとずっと素敵で、じっくり見入ってしまう魅力があります。

ぜひ 「空・色 ever-changing」の会期中に 問屋町のビエント アーツ ギャラリーでご覧くださいね。

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