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【賢く利用してリフレッシュしよう!】補助金を使えば格安で利用できるベビーシッター

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

ベビーシッターというとみなさんは、どんなイメージをされるでしょうか?

まず「ベビーシッターは利用料が高い!」「利用したいが不安がある」などさまざまな意見がありそうです、しかし最近では国や自治体の助成制度を利用したり、監視カメラを導入したりと今までとは変わりつつあります。

普段、利用したいと考えている方は、最後までご覧いただき、お住いの自治体の制度を調べてみてはいかがでしょうか?

信頼のおけるシッターに出会えばメリットは盛りだくさん。

こども家庭庁ベビーシッター券

お勤めの会社が「こども家庭庁ベビーシッター券」を導入していれば利用することができる制度です、もし導入していない場合は、導入を提案することもできます。

この制度を簡単に説明すると、小学校3年生までの子どもの利用で一人、一回につき4400円の補助があり、一か月最大52800円まで利用できます。お得ですね。

割引となるサービスは家庭内での保育、シッターによる保育施設等への送迎などです。

兄弟での利用も可能で、二人利用の場合は8800円の割引になります、多くの企業が導入していますのでまずは、ご自分の会社が導入しているか調べてみましょう。

地方自治体の助成制度

〈例〉東京都千代田区においては、病児・病後児保育の助成制度があり、小学校6年生までの子どもの利用が可能、利用料金の半分が補助されます。

各自治体によって条件などがありますので、よく調べてみると知らなかった助成制度があり、さらには併用できる制度もありますのでかなりお得に利用できることもあります。

最近のベビーシッター事業者

”ベビーシッターを利用したいけど、どんな人が来てくれるか心配”と思われる人も多いでしょう、しかし最近では、事前に面談を取り入れるなどしている事業者もありますので、どんな人か確認できて安心です。

さらには、監視カメラをオプションで希望できる事業者も出てきていますので、不適切保育など心配なニュースがありますが、子どもの様子を確認できるので信頼のおけるシッターを見つけることにも繋がります。

まとめ

情報があまり拡散されておらず、調べてみれば「そんなお得な制度があったの?」と今すぐ利用したくなるかもしれません。

子育て中はとにかく手を借りたいことが多いので、まずはリサーチから始めてみましょう、制度によっては年間で何十万にもなりますので、使わない手はありませんね。

信頼のおけるシッターが見つかれば子育ての相談もしてみてはいかがでしょうか。

制度を賢く利用して、自分の体もたまにはいたわってあげてください。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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