【保育園での水遊び、泥んこ遊びを楽しみたい!】保護者が注意すべきこととは
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
これから本格的な夏がやってきますが、みなさんはどのように過ごしていますか?
保育園では泥んこ遊びや水遊びが始まり、夏ならではの遊びを楽しめるよう工夫を凝らして日課を計画しています。
そこで今回は、子ども達が泥んこ遊びや水遊びが楽しめるよう、どんなことに注意したらよいのか考えていきたいと思います。
泥んこ遊びのねらい
泥んこ遊びというとみなさんはどのようなイメージをされますか?
泥で遊ぶということは手が汚れ、服も汚れてしまいますのでよいイメージがないかもしれませんが、子どもにとっては泥の感触で想像力を育むことができ、他の子どもと関わりながら遊ぶことにより社会性も身につくことができます。
もちろん子どもによっては泥の感触が苦手で、違う遊びをすることもあります。保育園では無理強いせず子どものペースで楽しめるようにしています。
泥んこ遊びで保護者が注意したいこと
保育園からお願いされたことをきちんと守るようにしましょう。
たいていの保育園では泥んこ遊び用の服を用意してくださいとお願いされます、なるべく濃い色の服を用意し、汚れても問題のない服を選びます。
そして記名は必ずわかりやすくしてくださると保育士はとても助かります、保育園では泥んこ遊びが終わると全ての園児の服をまとめて洗いそれぞれのカバンにしまうからです。
その他にもひどいケガをしている場合は、泥んこ遊びは避けた方が良い場合があるから注意したいです。
土の中には細菌が潜んでおり、傷口から菌が入り込んで悪化させる恐れがあるからです。
いうまでもありませんが、泥んこ遊びの日は体調にも気をつけます、特におなかの調子に注意することが大切です。以前に泥んこ遊び中に下痢が出てしまった例があり、ひどい症状ですと漏れてくることも考えられます。
水遊びで保護者が注意したいこと
こちらも同じく体調管理が重要ですが、特に水遊びでは皮膚疾患に気をつけましょう。水いぼやとびひなどです、園によって水遊びをしていいかの基準が違いますのでよく確認するようにしたほうがいいですね。
水遊びでは水着のサイズやデザインも注意が必要です、水着は自分で着られるものでサイズが小さくないものがよいです。あまりにもサイズが小さくピチピチを汗だくで着ている子どもを毎年見かけます。
そしてほとんどの保育園では、毎日保護者に水遊びをしていいかどうかの体調管理カードみたいなものがあると思いますが、こちらには忘れずに記入することです。
よく記入漏れがあり、保育園では体調は変わりないけど記入がしていないことにより水遊び不可ということが時々あります。楽しみにしていた子どもは納得がいかず、気分を損ねてしまうことも。
まとめ
泥んこ遊びや水遊びが始まると保護者にも協力していただくことがたくさんあり、日々感謝しております。本音を言えば保育士もそれだけ大変な思いをしていますが、すべては子ども達の健全な遊びのためです。
ただでさえ、保育園に通っていれば洗濯物が多く、その上に増えてしまうと申し訳ないですと思いながら日々仕事をしています。
十分に子ども達が遊ぶためには体調管理が大切であり、ルールを守りながら楽しく園生活を送っていただきたいです。