アップル、ゲーム定額遊び放題「Apple Arcade」や動画配信「Apple TV+」を日本提供へ
アップルは3月26日午前2時に開催したスペシャルイベントにて、雑誌定額サービス「Apple News+」、iPhone内蔵クレジットカード「Apple Card」、ゲーム定額サービス「Apple Arcade(アップルアーケード)」、動画定額サービス「Apple TV channels」、オリジナル動画コンテンツ「Apple TV+(アップルティービープラス)」を発表しました。
このうち有料ゲームが定額で遊び放題になる「Apple Arcade」と、アップルオリジナルの動画コンテンツ「Apple TV+」が日本でも提供されます。
有料ゲームが定額で遊び放題「Apple Arcade」
「Apple Arcade」は、アップルが選ぶ有料ゲームが定額で遊び放題になるサブスクリプションサービスです。
アップルは有料ゲームが無料ゲームほど遊ばれていないことを課題と捉えており、新作独占タイトルをふくむ100タイトル以上を定額遊び放題として提供するとのこと。
「Apple Arcade」のプロモーションムービーには、『ファイナルファンタジーシリーズ』の産みの親である坂口博信さんが登場。セガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の映像も流れるなど、国産タイトルも含まれているようでした。
「Apple Arcade」は今秋から開始予定です。おそらく新型『iPhone』と同時期にやってきます。
アップルによるオリジナル動画コンテンツ「Apple TV+」
「Apple TV+」は、アップルが制作するオリジナルの動画コンテンツです。
コンテンツの詳細は語られませんでしたが、スペシャルイベントのゲストとしてスティーブン・スピルバーグ監督、リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、スティーブ・カレル、クメイル・ナンジアニ、ビッグバード(セサミストリート)、J・J・エイブラムス監督、サラ・バレリスが登場しました。
また、最後のゲストとしてオプラ・ウィンフリーが登場した際は会場はスタンディングオベーションの大盛り上がりを見せました。オプラ・ウィンフリー氏は「アップルで2つのドキュメンタリー作品を作る」と語りました。
「Apple TV+」も今秋から開始予定です。