ミスを指摘すると怒る子に効果的だった!教師の実践した効果的な3つの声かけ
小学生の子どもにミスを指摘すると、怒って聞く耳を持たなくなることありませんか?そんなママは一人じゃありません。子育ては誰にとっても大変な試練です。今回は、怒る子への上手な声かけ方をご紹介します。
1.気持ちに寄り添う
まずは子どもが落ち着いてから話をしましょう。話をするときは、子どもの気持ちを受け止めましょう。否定するよりも共感することで、子どもの心を開かせることができます。
効果的な声かけ①
「『間違ってるよ』と言われるのが嫌なんだね」
「気持ちはよくわかるよ」
NGな声かけ①
「あなたが間違ったから、言われるんでしょ!」
2.全て間違いではないことを教える
ミスの意味を一緒に考えてみましょう。どこまでできていたのかを教えて、全てが間違いでなかったことに気付かせます。
効果的な声かけ②
「筆算の繰り上がりに気付いて計算していたところが100点だよ!全部が間違っているんじゃないから、大丈夫だよ!」
NGな声かけ②
「嫌なんだったら、もうミスをしなければいいじゃん!」
3.1つでもやり直したらOKにする
まずは、1つでもやり直したらOKにすることが大切です。悔しい気持ちを乗り越えることができたら、褒めてあげましょう。そして、前を向いて励ましてあげましょう。そうすれば、子どもも前向きに成長していけるはずです。
効果的な声かけ③
「1つやり直しができたじゃない!すごいよ。」
「間違えて悔しい気持ちが『負けないぞ!次こそできる!』という気持ちになれるといいね」
NGな声かけ③
「早くやり直しなさい!」
まとめ
大切なのは、間違えて悔しい気持ちを乗り越えることです。ですから、最初は、1つでもやり直すことができたらそれでOKなのです。「子どもに間違いをやり直しさせること」から「子どもが間違いを受け入れる」ことに視点を変えてやってみましょう。
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