【お花をモリモリ咲かせる】活力剤と液肥の使い分け方【効果的に使って節約】
ガーデニングを始めて、お花を植えつけると液肥や活力剤がいいと紹介されていて、即効性なので誰もが与えたくなります。
しかし、使い方を間違えると逆効果という事もあります。
基本は、お花の植え付け直後は活力剤、お花がある程度育った段階で与えるのが液肥です。
植えつけ直後に早く育てたいと、液肥を与えるのは逆効果。
簡単なようで、基本を知らないと無駄に使ってしまう、活力剤と液肥について経験談でお話ししますね。
活力剤と液肥は別物な話
活力剤と液肥を同じものととらえて与えておられる方もいるかもしれませんが、実は別物で使う用途が違います。
活力剤は、肥料ではなくて弱ったお花や、植え付け直後の環境の変化に弱るお花に与えるもの。
一方で、液肥は肥料です。お花が肥料をしっかり吸収できる状態の時、成長期の時に与えるものです。
お花の苗を植えた時に与えるのは活力剤
お花の苗を鉢に植え替えてすぐに液肥は逆効果で、根がしっかり育っていないので液肥はお花を傷めることもあります。
お花の植え替え時から2週間程度は液肥は与えない方が無難で、与えるなら活力剤です。
環境の変化や、根が傷んでいる状態では液肥は避けましょう。
お花が弱っている時に与えるのは?
水切れしたり、いきなり高温でお花が弱っている、そんな時は活力剤が効果的。
お花が弱っている時に液肥は逆効果でお花が肥料を吸いきれずに傷みやすいです。
成長期におすすめの活力剤と液肥の混合
お花の成長期には、活力剤と液肥を混合して与えるのもとても効果的です。
我が家の場合、たまに使うテクニックですが、成分が別物なので問題なく、上手く使うとお花はよく咲くかもしれません。
液肥を効果的に使うには
液肥は水がいっぱいある鉢に与えても効果的じゃないです。
水やり代わりに、乾燥した時に与えるのが一番効果的です。
土が湿っている、水やりは不要なタイミングでは液肥は与えても効果的じゃないです。
地植えには液肥はあまり効果はないかも
地植えの花壇の場合は、基本水やりが不要で液肥を与えても吸いにくく、効果は限定的なのも経験談。
無理に地植えのお花に液肥を与えるより、乾燥した環境を与えて根を伸ばすのが効果的な気がします。
まとめ
ガーデニングを始めると早く効果を出したいと液肥を多用しがちですが、活力剤と液肥の使い分けもとても大事。
- お花の植え付け時は活力剤。
- お花の根が伸びた2週間後から液肥。
- 弱っているお花には活力剤。
上手く使いわけてお花をモリモリに育ててみて下さいね。