注目の新品種、令和の苺「とちあいか」。イチゴちゃんが販売するスムージーや大福ファン急増中!
いちご王国・栃木の新名品として話題を呼んでいる「とちあいか」。ご存知ですか?2020(令和2)年から生産が開始されたばかりの苺で、糖度が高く、一度食べたらハマる人が続出。形はズバリ、ハート型で赤みが強くて、見た目も愛らしい。このとちあいかに魅せられたのが、元お笑い芸人のイチゴちゃん。2023年から大阪でも「とちあいか100%のスムージー」や苺大福「福あいか」を販売し、とちあいかに馴染みのない関西人をも虜にしてきた。私もハマった一人だ。
とちあいか100%の絶美味スムージーにハマる!
2月末に開催されていた大阪の室内イベントに出店していたのが、元お笑い芸人、イチゴちゃんの「とちあいか」コーナー。ひと際、行列ができていた。
関西にはまだ流通していない栃木県の苺「とちあいか」を100%使った「とちあいか100%スムージー」(800円税込)や、苺大福の中とトッピングにとちあいかが使われている「福あいか」(700円税込)の2種をイチゴちゃんが販売していたのだ。
以前、とちあいかを食べてすっかりハマっていた私は両方を買い求めた。
まずは、ずばりとちあいかが楽しめる「とちあいか100%スムージー」を飲んでみた。砂糖不使用で、とちあいかだけの甘さなのだが、すごく甘みを感じる。とちあいかの糖度の高さを実感できるはスムージーかも知れない。
聞けば、スムージー1杯に、とちあいか1パッケージは使用しているとか。逆に800円で、商売になるのかと気になるが、「兄がとちあいかを作っている苺農家なので、直接、仕入れることができるのが利点です」。そして、「兄が苺農家だからこそ、できる仕事です。これを普通に仕入れていたのでは、やりくりは難しい」と、イチゴちゃん。
苺農家の兄が作るとちあいか。「関西で広めたい」と販売開始
元お笑い芸人だったイチゴちゃん。テレビで活躍していた時期もある。生まれは栃木県で、現在は関西在住とか。
兄は20年ぐらい前から苺農家を経営し、数年前から「とちあいか」に魅せられて、とちあいを作っているという。
そんな兄の作る、ハート型で見た目にも愛らしく、かつ、甘くて美味しいとちあいかに妹も魅せられ、2023年から「とちあいか100%スムージー」を販売。2024年1月からは本格的にキッチンカー販売に乗り出したという。同時に、苺大福「福あいか」の販売も開始。
キッチンカーが誕生するまでは「友達のお店をお借りしたりして、間借りで『とちあいか100%スムージー』のみを販売していました」。
今では、月のうち半分は栃木で、残り半分は関西を拠点に「とちあいか普及活動」に勤(いそ)しんでいる。
とちあいかを贅沢に使った「福あいか」も人気急上昇中
お客さんのお目当ての多くが、「とちあいか100%スムージー」だ。
そして、スムージーとともに人気上昇中なのが「福あいか」で、スムージーとセットで買い求めるお客さんも増えている。実際、私もスムージーを買いにきたが、とちあいかがトッピングされた「福あいか」を見ると、こちらも食べたくなり、両方を買い求めることにしたのだ。
「福あいか」もイチゴちゃんの手作りで、あんこと求肥と生クリームを使った大福の中身はもちろん、とちあいかが1個入り、その上、トッピングにもとちあいか1個を使っている。みずみずしくて、甘いとちあいかを2回も楽しめるのだ。
ところで、「福あいか」は1年中、食べられると思っていたら、大阪では3月末、栃木では5月までの販売だとか。
4月の関西の出店情報を一部、ご紹介しておこう。
・4月22日(月曜)「大人な文化祭vol.2 inUMESHIBA BASE」。
・4月28日(日曜)「ワクワクイベントinアトリエシルク千林店ガレージ」など。
詳細は「インスタに、出店先の情報をだしていますので、チェックしてみてくださいね」とイチゴちゃんからのメッセージでした。
■イチゴちゃんの「とちあいか」情報
インスタグラムhttps://www.instagram.com/mkfarm_moka?igsh=dXl4czVuM3Rkc3g4