新時代の味!令和の韓流に沿ったチキンラーメン「令和の韓食ブーム ヤンニョム味」を実食レビュー
2023年8月14日にチキンラーメンは65周年記念商品として「昭和」「平成」「令和」にちなんだチキンラーメンを新発売しました。昭和のアレンジは「クリーミーグラタン味」。平成は「ペペロンチーノ味」と各時代にブームになったアレンジでした。
筆者も2品を食べましたが、味付けが中途半端でイマイチの味だと感じました。そこでまだ食べていない「チキンラーメンビッグカップ 令和の韓食ブーム ヤンニョム味」を調べてみると、幅広い層に受け入れられる味という口コミをみつけました。
そこで今回は「チキンラーメンビッグカップ 令和の韓食ブーム ヤンニョム味」がどんな味なのか実食。
今回のスープは「チキンをベースにトマトの酸味とコチュジャンのうまみをきかせた甘辛いスープ。韓国料理の人気メニュー "ヤンニョムチキン" をイメージしました。」と公式HPに紹介されていました。蓋の上にはヤンニョム風味オイルがついています。1個(93g)当たり434kcal。炭水化物は54.5gで食塩相当量は6.2g(めん・かやく2.3g、スープ3.9g)。
カップの中には粉末スープと麺・かやくが一緒に入っています。スープには糖類、植物油脂、食塩、粉末みそ、豚脂、香辛料、チキン調味料、酵母エキス、野菜調味油、トマトパウダー、コチュジャン調味料が含まれています。湯戻し時間は3分です。
完成品はこちら。見た目は真っ赤なスープ。
見た目と異なりほとんど辛くなく、ほのかに甘い豚やチキンの出汁がそれなりに効いたスープという印象です。チキンラーメンの風味も感じられ、ヤンニョムとチキンラーメンはそれなりにうまく融合されています。美味しいことは美味しいですが、ヤンニョム風味が弱く、無難にまとめた印象。食べ終わった後の印象が全く残らないラーメンでした。
チキンラーメンの風味はオリジナルより弱いでです。そのため、一瞬カップヌードルの麺のような錯覚を抱いてしまうくらい印象の弱いと思いました。
こちらはチキンではなく「味付豚ミンチ」。どうせならチキンを入れてほしかったですね。こちらも中途半端な量とかやく内容でした。
アレンジはそれなりにおいしいですが、全体的に中途半端な味だと思いました。「昭和」「平成」も中途半端な味だったので、全体的にぼやけたシリーズでした。
ごちそうさまでした。