【富田林市】まるで野外アートのような迫力あるな巨大陸橋。すばるホール近くで外環状線を跨いでいます。
私がすばるホールに行く際には、公共交通派なので近鉄川西駅から錦織神社の入口の前を通り、大阪外環状線を越えて行きます。普段から何気なく利用している陸橋とトンネルがあるのですが、考えてみると他のエリアの陸橋ではあまり見かけない特殊な形状をしていることに気づきました。
場所を確認しましょう。すばるホールと新家交差点の間にある陸橋ですが、陸橋が非常に長い距離で設計されていて、下から見たら迫力ある巨大陸橋に見えます。
同時にトンネルもあってより立体的になっているので余計にそう見えます。また陸橋とトンネルは大阪外環状線の先とを結んでいますが、それとは別にある第三の道があり、それは大阪外環状線と合流します。
すばるホールの看板では、第三の道(陸橋でもトンネルでもない)を歩いてそのまま大阪外環状線沿いに行き、すばるホール前の信号で横断することを勧めています。
角度を変えてみると、いちばん高いところに陸橋、真ん中に道があり、さらに下にトンネルと、3重構造になっています。
陸橋がこんなに巨大で長くなっているのはバリアフリーを意識してのようです。自転車でも簡単に横断できるように設計されたのでしょう。
とはいえ、外環状線沿いにある歩道から陸橋を見ると、非常に迫力ある大きな橋のように見えるのです。外環状線の車道はおろか、歩道すらも跨いでいます。普通の陸橋は歩道から上がるようになっているので、それとも違うのも不思議です。
上は陸橋ですが、下はトンネルがあって車が下をくぐれるようになっています。上から反対側にも行けますし、下からも反対側に行けるという選択肢の多さ。
そんな巨大な陸橋ですが、正直私はあまり使っていません。歩く場合はどうしても距離が長いので陸橋を使う以外の方法ですばるホールに向かうことのほうが多いですね。
同じ大阪外環状線を跨いでいる富ヶ丘歩道橋と見比べてみてください。こちらは良く見かける鉄でできている歩道橋ですね。
ところがこの陸橋は長いだけでなく、外側がコンクリートっぽく見えるのも特徴的です。ある種のシュールさを感じますね。
自転車の場合は陸橋は大変便利な気がします。勾配を緩くしているために距離が長く設計されているため急ブレーキを踏む必要がありません。その上あまり折曲がってもいないのは自転車を運転する人にとってはストレスを感じることが無く、電動車だと余裕で上り下りできそう。
大阪外環状線の歩道から見下ろしてみると、真下がトンネルで、真ん中がこの歩道とつながっている道、さらに上に陸橋が見えます。
巨大な陸橋がもっとも迫力を感じたのは、すばるホール側からトンネルをくぐって出た時です。
トンネルを出ると、天空とを結ぶ橋のようにも見えます。また巨大な龍(蛇)が、まるで外環状線をジャンプして降りてきたかのよう。
この陸橋を設計した昔の人のセンスにもよるかもしれませんが、見れば見るほど路上アートのようにも見えてしまいます。
という事ですばるホール近くにある巨大な陸橋とトンネルがあるスポットを紹介しました。普段何気なく使っているところなので私もあまり気づかなかったのですが、ふとしたきっかけでこの陸橋は巨大で迫力あり不思議な形をしていると思うと、益々気になりました。
すばるホール近くにある迫力ある陸橋
住所:大阪府富田林市新家1丁目
アクセス:近鉄川西駅から徒歩10分
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