引退まで残り15試合の李大浩、1位と2厘差の打率2位 糸井の引退に「名残惜しい」<韓国KBOリーグ>
15日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
ロッテジャイアンツ-キウムヒーローズ(プサン)は4-2でロッテが勝利。敗れたキウムの連勝は3で止まった。
ロッテは3番イ・デホが右中間への二塁打とレフト前ヒットを放ち、4打数2安打を記録。打率を3割4分2厘に上げ、1位のホセ・ピレラ(サムスン、元広島)との差を2厘差に縮めた(現在2位)。
40歳のイ・デホは今季限りでの現役引退を表明。ロッテの残り試合はあと15試合となっている。
またイ・デホは、2012年にオリックスで共にプレーした糸井嘉男(阪神)が、自身と同じく引退することについて、「自分も引退するが、お互い名残惜しい。いい選手でした。充実した第二の人生を送ることを願います」と話した。
糸井はイ・デホの1歳年上。イ・デホは糸井を「糸井さん」と呼び、糸井はイ・デホを「デホ」または「デホさん」と呼んでいた。
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◇9月15日(木)の結果
・LG 2 - 0 KT(チャムシル)
勝:キム ユンシク
敗:ソ ヒョンジュン
・サムスン 13 - 3 トゥサン(テグ)
勝:ペク チョンヒョン
敗:チェ ウォンジュン
・KIA 1 - 2 ハンファ(クァンジュ)
勝:カン ジェミン
敗:キム ジェヨル
・ロッテ 4 - 2 キウム(プサン)
勝:キム ユヨン
敗:ハン ヒョンヒ
・NC 6 - 0 SSG(チャンウォン)
勝:ク チャンモ
敗:オ ウォンソク
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「ドラフト会議開催」
来年2023年にプロ入りする新人ドラフトが行われ10球団に計110人が指名された。内訳は高卒92人、大卒16人と、今年から導入されたアーリードラフト制度(大卒見込み以前の2年生以上が対象)で2人が指名されている。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>
この日トゥサンは2軍戦がなかった。
⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。