【あなたも焚き火デビューしてみては!?】初めての焚き火に必要なものとやり方。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。キャンプを始めてたてのころに失敗するあるあるといえば焚き火の火起こしです。
今日は着火から最後の処分まで焚き火をのやり方をご説明します。
準備するもの
- 焚き火台
- 焚き火シート
- 火消し壺
- 火吹き棒
- ウォータージャグ
- 火ばさみ
- 手袋
- 斧
- 薪割り台
- ナイフ
- 着火剤
- マッチ
- ライター
マッチとライターが両方必要なことに疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかが使えなかった時のために2種類の着火方法を準備してみました。
焚き火をしていい場所にいく
野営地で然るべき機関や土地の管理者に許可を得て焚き火をする方法もありますが、基本的に初めての焚き火はキャンプ場出するのがいいでしょう。キャンプ場によっては焚き火が禁止の場所もあるので事前に確認しておきましょう。
焚き火をする服装
化学繊維のダウンジャケットなどは火の粉によって簡単に穴が開いてしまいます。難燃性の服などを着るようにしましょう。最近はワークマンなどでも安くオシャレなものも販売されているのでオススメです。また灰やススでも汚れてもいい服装がいいですね。
焚き火台を設営
焚き火シートを敷いてその上に焚き火台を設置します。もしものためにウォータージャグに水を組んで起きましょう。また落ち葉が多い場所で焚き火をする場合は落ち葉を払って火の粉が引火することがないように気をつけましょう。テントの近くで焚き火をするのもテントに穴を開ける原因になりますので十分に距離を取りましょう。
火を付ける前に薪を準備
私がキャンプ初心者の時に、腕くらいの太さの薪にライターで火をつけようとしていましたがこれではいつまで立っても火はつきません。細い枝から徐々に火を大きくして最終的に太い薪に火を付ける事ができます。子育てのように火を育てなくてはいけません。
まずはエンピツの芯ぐらいの細い枝からスタートするために枝を拾いに行きたくさん集めて来ましょう。
着火剤を焚き火台の中央に起き、その上にふわっと細い枝を組んで乗せて行きます。
ここまで来てもまだ火をつけません。次に薪を細くカットしていきます。
薪割り台の上に薪をセットして振りかぶることなく少し薪を食い込ませて台に打ち付けるようにして薪を割ります。
目標としては親指より細い薪も十本くらいは用意したいです。ある程度薪が細くなったら斧では割りづらくなるのでナイフでバドニングをしていきます。薪にナイフをあてがって上から薪で叩きさらに細くしていきます。
実際に焚き火をしている様子はこちら興味がある人はぜひご覧ください。
着火
いよいよ着火剤に点火していきます。細い枝に火が移ったら先程バドニングした薪も一本ずつ優しく置いて行きましょう。ぴったり並べ過ぎりいっペんにドサッとおくと火が消えてしまうので優しく丁寧においていきます。煙が多いときは火吹き棒で空気を送ります、この時息は吐くだけで、火吹き棒から炎を吸わないように注意しましょう。
親指の太さの薪に十分火が移ったらその倍くらいの太さの薪をくべて炎を大きくして行きます。薪をくべる時は上に追加していきます。炎の熱は上にいきますが下にはいきません。
撤収
薪がすべて燃え尽きてすべてが灰になるのがベストですが、おそらく炭が若干焼け残ると思います。
これは火消壺で酸欠による完全消化がおすすめです。まだ燃えている炭を火消壺にいれます。
密封して酸欠により消火します。
火消壺と焚き火台を冷却したら片付けて完了です。