【大人の夏の自由研究】同じあずきアイスだけど何が違う?井村屋とシャトレーゼのアイスを比較検証した結果
おいしいものが大好きで、特に甘いものに目がないシャトレーゼマニアの原こです。
コンビニやスーパーなどでは、数多くのアイスが販売されていますが、違うメーカーさんが出しているそっくりなアイスに対して「どこが違うのだろう?」と疑問に思うことはありませんか?
シャトレーゼで販売されている「和菓子アイス 十勝あずき」が大好きなのですが、2024年で50周年を迎えた井村屋の「あずきバー」と何が違うのか気になり調査してみることにしました。
2つのアイスの内容量や価格を比較
「和菓子アイス 十勝あずき」
価格:75円
エネルギー:125kcal
内容量:58ml
種類別(アイス):氷菓
製造:株式会社シャトレーゼ
「北海道あずきバー」
希望小売価格:151円
エネルギー:147kcal
内容量:80ml
種類別(アイス):氷菓
製造:井村屋株式会社
今回はどちらも「個食」で購入できるタイプのアイスにて比較したため、内容量には差があります。
井村屋のあずきバーは1種類なのかと思いきや、「あずきバー」と「北海道あずきバー」があることを初めて知りました。今回購入したのは個食で販売されている北海道あずきバーで、北海道産原料にこだわったもの。シャトレーゼも同じく北海道産のあずきを使用しています。
ちなみに、スーパーやコンビニを回りましたが、今回購入したもの以外は見つけられませんでした。
角ばっているほうが井村屋の北海道あずきバー、丸みを帯びているほうがシャトレーゼの十勝あずきです。スラっと背が高く、大きく見えるのはシャトレーゼの十勝あずきですが、厚みがあり内容量が多いのは井村屋の北海道あずきバーです。
何が違う?食べ比べしてみた
断面を比較しようとカットしてみたところ、ナイフを入れた感触は井村屋のほうが断然固く、なかなかナイフの刃が入りませんでした。
カットしたときの感覚の通り、井村屋のあずきバーのほうが硬さがあり、アイス自体がホロホロとくちの中で崩れるような食感です。あずきの皮もしっかりとした固さで、皮のざらつきが最後に舌に残ります。あずきの味が濃く、主張が強いように思います。
一方シャトレーゼの十勝あずきは、あずきバーと比較すると、アイス自体に柔らかさがありシャリシャリとした食感。中のあずきは食感はあるものの、あずきバーのあずきと比較すると柔らかめで、あずきの皮のざらつきが舌に残らずアイスとほどよく調和しています。
あずきの粒の量はアイスの容量に対してどちらも同等といった印象ですが、硬さがある分、井村屋のほうがあずきの存在感がありました。
甘さはほぼ同じだと思うのですが、あずきバーのほうが味が濃いように感じ、十勝あずきのほうが、味は決して薄くないのですが水分を多く含んでいるような印象でさっぱりとしています。
結論
あずきの商品をメインとする井村屋と、和菓子屋からスタートして、あんこにはこだわりのあるシャトレーゼのアイスを比較しましたが、似たようなアイスでも全くの別物でした。
ごりごりとした硬めの食感がお好きだと井村屋のあずきバーのほうが好みだと思いますが、ふわっとした食感が好みというかたは、シャトレーゼのあずきバーのほうがおすすめです。
内容量に対する価格は十勝あずきのほうがコスパはいいのですが、あずきバーはコンビニやスーパーなど比較的どこでも手に入る手軽さがあります。
どちらも共通なのは、あずきへのこだわりの強さ、改良を重ねてアイスがどんどん進化しているということ。また、どちらも甘さが強く和の雰囲気をたっぷりと楽しめるので、渋いお茶が飲みたくなりました♪
仕事、育児、家事…毎日おつかれさまです。おいしいものを食べて癒されましょ~!
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・私の率直な意見を書いています。人によって感じかたは異なることをご了承くださいませ。シャトレーゼマニアですが、どちらも大好きなアイスで、忖度なしに記事を作成しています。
・参考サイト:井村屋公式サイト、シャトレーゼ公式サイト
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