多くの人が失敗する「自律神経を崩す」3つの間違いとは!?
こんにちは、精神科医しょうです。
私は普段、精神科での外来を行い、インスタにてHSP気質に関する発信を行なっています。インスタにも遊びにきてね(外部リンク)
外来をやっていると、こんなことをよく耳にすることがあります。
「季節の変わり目で自律神経のバランスが…」
一度、自律神経のバランスを崩してしまうと、なかなか戻らなくて辛い思いをしてしまいますよね…。
にも関わらず自律神経に悪影響な習慣で生活をしてしまう方も多く見受ける印象にあります。そこで今回の記事では、自律神経を乱す3つの間違いについて解説していきます。
本日の記事を読んでほしい人
- 自律神経の乱れに悩んでいる人
本日の記事を読むメリット
- 自律神経を崩す間違いがわかる
本日の記事の信頼性
- 毎日30人以上の精神科外来での診察に加えインスタにて6万人以上のフォロワーさんとの関わりから発信します
自律神経を崩す3つの間違いとは
結論からお伝えすると以下の3つが自律神経を崩す3つの間違いです。
- 寝る時間が遅い
- ストレスを我慢しすぎ
- 家からあまり出ない
それぞれ深堀りしていきましょう。
①寝る時間が遅い
「そんなの当たり前でしょ」と思う方も多いかもしれませんが、意外と見落とされがちなんです。
なぜなら一回や二回程度、寝る時間が遅くなっても体に異常をきたす事はありません。
だからこそ寝る時間が恒常的に遅くなることについて、皆あまり意識しないんですね。
そのため人によっては昼間に寝て夜に起きているのが当たり前のように、昼夜逆転の生活が当たり前になってしまっている方もいます。
やはり人間の体は、昼間に起きて夜に寝るという作りになっているので、それが逆転すると交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのは当然のことなんですね。
②ストレスを我慢しすぎている
現在社会はあストレスまみれですよね…。
日々生活をしていてストレスを感じない日はありません。
かくゆう私も毎日ストレスを感じながら生活しています。
しかし、過剰なストレスを毎日我慢して生活している方はいませんか?
「私だけ頑張れば良い」と耐え続けている方が時々いるんです。
過剰なストレスが自律神経を崩すことは自明かと思いますが、我慢しすぎないようにしてほしいです。
ストレスを1人で抱えている方は、まずは信頼できる誰かに言語化してみるところから始めてみましょう。
③家からあまり出ない
最近、太陽の光を浴びてますか?
人間の体は太陽の光を浴びることによって、メラトニンという物質が分泌が抑制されるんです。
メラトニンは人間を睡眠に誘ってくれるホルモンなんですね。
つまり、メラトニンの分泌が抑制されることによって、目が覚めるということなんです。
昼間にあまり家から出ないと、当然太陽の光を浴びることも少ないですよね。
そうなると、メラトニンの分泌抑制も起きず、昼間に眠くなってしまったり夜にしっかりメラトニンが分泌されないなど分泌がうまく整いません。
そのため、先ほどお話した①のように昼夜のリズムも整いにくくなります。
このように家からあまり出ないことも、自律神経を乱してしまう間違いの一つなんですね。
まとめ
本日は自律神経を乱す3つの間違いについて解説しました。
いかがでしたか?意外とやってしまう間違いもあったのではないでしょうか。
私もインドア派なので家から出ることが少なかったりします。そうするとなんだか体が重かったり頭痛がするなど、調子を崩すことがあるんです。
ご自分の生活習慣を今一度見直してみて、自律神経を整えていきたいですね♪
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
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