7/23追記:女性は男性アバターお勧め:ポケモンGOついに日本で開始!登録時の注意点は名前や課金
7/23追記:女性プレーヤーが選ぶべきアバターについて追記しました。
待ちに待った「Pokemon GO」が、ついに日本でもリリースされました。アプリの登録方法と、プライバシーを守るため・安全のための注意ポイントをまとめます。Ingressでの教訓やアメリカでのトラブルを元にした安全対策です。
7月22日10時30分、日本のGoogle Play、AppStoreで開始
アメリカで大ブームとなっている「Pokemon GO」。ついに日本でもサービスが始まりました。7月22日の10時30分頃からダウンロードが始まっています。もちろんダウンロードは無料です。
あまりの人気に、偽アプリや偽サイトも登場していますので注意を。偽アプリについては下記の記事にまとめました。
「ポケモンGO」日本開始…偽アプリ早速43本:読売オンラインサイバー護身術
iPhoneでは「AppStore」、Androidでは「Google Play」に行き、検索で「Pokemon GO」と入力してダウンロードしてください。
ちなみにPokemon GOがアメリカなどで人気になった理由、経済効果については以下の記事にまとめています。
「ポケモンGO」は何がすごい? ブームのポイントを解説 トラブル増加への懸念も(三上洋):日経トレンディネット
注意1:プライバシーと身の安全のため、新規のGoogleアカウント取得を推奨
ダウンロードしたら、誕生日を入力したあとに、まずはGoogleアカウントの登録になります。
すでにお持ちのGoogleアカウントを使ってもいいのですが、筆者としては念のために新規アカウント作成をお勧めします。今は直っていますが、当初のバージョンではGoogleアカウントへのフルアクセス権を取得してしまう不具合があったからです(「Pokemon GO」にセキュリティの不具合、メーカーが修正へ)。
Googleアカウントの登録画面になったら、下側の「アカウント作成」を選び、Googleの新規アカウントを作って下さい。名前、パスワードなどの設定が必要ですが、プライバシーやトラブルを防ぐための安全策として、新規アカウントを作りましょう。
7/23追記:女性プレーヤーはアバターに男性を推奨。女性とわかる名前も避けたほうが無難
女性プレーヤーが女性のキャラクターにしたところ「ジムで他のプレーヤーに声をかけられた」「ナンパされた」などの声がツイッターで上がっています。プレー中に面倒な思いをしている女性がいるようです。
トラブルを避けるために、女性であっても女性のキャラクターは選ばず、男性にしたほうがいいかもしれません。またハンドルネームも、女性とわかるような名前はやめておきましょう。
アバターとニックネームは、今のところ後からの変更ができません(7/23現在)。慎重に設定して下さい。
注意2:ハンドルネームはメールアドレスとは異なるものを。
その後は、自分のキャラクターを男性・女性から選び、ファッションなどを決めます。次はチュートリアルで、ポケモンゲットの練習です。目の前に3体のポケモンをいますから、好きなものをタップ。
するとカメラ映像に切り替わり、ポケモンが現れます。これがAR=拡張現実(Augmented Reality)と呼ばれるものです。ポケモンが目の前にいる時だけカメラ映像が有効で、それ以外は地図表示(Googleマップと同じ区割りの現実の地図)になっています。
モンスターボールをスワイプし、ポケモンにあてれば、見事ポケモンゲット。これでチュートリアル終了です。
その後に、自分のハンドルネームを決めます。ハンドルネームは、今後他の人とのコミュニケーションなどで言う可能性があるので、必ず以下の約束を守って下さい。
●Pokemon GOでのハンドルネームの付け方
・メールアドレスとはまったく違う名前にする(メールアドレスを推測されないようにするため)
・自分の氏名とはまったく違うものにする(名前を推測できないようにするため)
・念のために女性だとわかる名前にしないほうが無難(ストーカー行為などを避けるため)
Pokemon GOは外で遊ぶゲームなので、他の人と会ってしまう可能性が大。ですので実名やメールアドレス、性別などを推測できるものはやめましょう。
注意3:歩きスマホはしない。私有地に入らない
アメリカではすでにPokemon GOでのトラブルがいくつも起きています。外を歩きまわるゲームですが、できるだけ歩きスマホはやめるなどの配慮が必要です。
●Pokemon GOプレイでの注意点
・歩きスマホはできるだけしない。画面を見るときは立ち止まること。
・私有地に入らない。夜は閉まっているお寺などには入らない。
当たり前のことですが、夢中になると私有地に入ってしまいがちです。筆者もIngressで、そんな経験をしそうになったことがあります。
Pokemon GOでは、スマホを下向けに持つと画面が暗くなる機能があります。歩くときは、スマホを下向けに持ち、電池を節約しながら見ないように心がけましょう。
注意4:課金はとりあえずしない!ポケストップを探せ
Pokemon GOではショップでアイテムが販売されています。
・ポケモンをゲットする時に使う消耗品「ポケモンボール」
・ポケモンをおびき寄せる「おこう」
・ポケモンを育てる「しあわせタマゴ」
などがありますが、最初は買う必要ありません。マップに表示されている「ポケストップ」へ行けば、ポケモンボールなどのアイテムを入手できます。レベルアップし、ポケモンGOに慣れてから購入を考えましょう。
それよりも準備したいのはバッテリーです。ポケモンGOは電池を激しく消耗しますので、予備バッテリーはマスト。5000mAHや10000mAHなどの大容量バッテリーを、Amazonなどで購入しておくことを勧めます。2000円から3000円程度で購入できます。
注意5:課金に注意。小中学生の子供さんがいる親御さんへ
夏休みで子供が夢中になるでしょう。上記の注意点をよく教えた上で、課金がどうなっているのか、チェックしておいて下さい。子供が勝手に課金しないためです。
アプリ内の課金は以下の方法で制限できます。親が子供の端末でパスワードをかける方法です。
Android:スマホのアプリ課金を防止,制限,できないようにする設定方法:andropp
iPhone:iPhoneでアプリ内課金を禁止する方法。お父さんお母さん必見です!Add Star
これができない場合には、クレジットカード情報を削除するなどして、子供が課金できないようにしたほうがいいでしょう。
Pokemon GOは楽しいゲームですが、夢中になり過ぎてトラブルに巻き込まれる可能性があります。これらの注意点を守って、楽しく遊ぶべし。さて筆者も、ポケモン探しに出かけてきます。