ビオラやパンジーを植えておられる方がとても多いシーズンですが、初めて植えるビオラ・パンジーは真冬の対策はどうしたらいいのだろう。

こんなお悩み解決します。

ビオラパンジーは実はとても寒さに強くて、マイナス１０度まで耐えられるほど強いお花です。

しかし、霜に当たると一時的に萎れます。この経験をしてみる、ビオラの仕組みを知ると意外と屋外放置で問題ないお花です。

この記事では、ビオラパンジーの冬のお手入れについて紹介します。

ビオラは寒さに強い

冬のお花の代表的なものがビオラですが、とても寒さに強くて、霜に当たっても積雪があっても、寒風で萎れても復活します。

初めてのガーデニングの時は他のお花のようにビオラも過保護にしてしまいがちですが、屋外放置、地植えでも特に対策なく持ちこたえるのがビオラ・パンジーです。

基本的には積雪地帯でも大丈夫ですし、強めの霜が降りても復活できるのがビオラの強さです。

ビオラが霜に当たって萎れた場合の対策

ビオラは霜に当たると一時的に萎れた状態になります。上記画像がその様子ですが、実は自己防衛反応で、自らの水分を抜いて凍らないようにしおれてしまうというものです。

こんな、時の対策は、何もしちゃダメです。水を与えたら凍って逆に傷みます。

自然と日中の暖かさで復活してきます。

霜でビオラが萎れるのは自己防衛なので、無理に朝など気温が低い時間帯に水やりする方が逆効果になります。

霜に当たって、萎れたビオラは自己防衛しているので、放置と覚えておきましょう。

ビオラが積雪にあった時の対策

ビオラにとっては積雪は問題なくて、逆に氷点下以下になりにくく、傷みも少ないです。ただし、積雪に合うと雪をどけてあげたくなりますが、それは逆効果で、雪にくっついて花びらから茎もちぎれることがあります。

ビオラが積雪にあっても、全然問題ないので自然と雪が解けるのを待つのがお手入れと思います。

ちなみに我が家は積雪地帯で３０センチくらいの雪が数週間積もったこともありますが、放置で、雪解けとともに復活して咲きだすところがビオラの強さでもあると思います。

まとめ

初めてのガーデニング、初めてのビオラを植えておられるご家庭も多いと思います。

ビオラの冬対策は、マーガレットなど春のお花の冬越しとは別物で、とても寒さに強くて屋外放置で問題ないです。

霜や積雪にあっても、放置が一番の対策で自然に復活します。そんな冬の寒さに耐えるメカニズムをこのお花は持っています。

霜に当たって傷むお花は葉っぱが凍って壊死するからで、ビオラなんかは自然と自分で水分を抜いて萎れて霜に耐えます。

全ては春が解決しくれるかもしれませんね。

初めての冬のガーデニングの参考になれば幸いですし、私のInstagramでも、随時情報発信しています。プロフィール欄からリンクがありますので、ぜひ見て下さいね。