ブラタモリ汐留編で話題の「浜離宮庭園」には何がある?
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ブラタモリ汐留編で、浜離宮庭園が紹介されました。浜離宮庭園の最寄り駅は、ゆりかもめや大江戸線の汐留駅。両線になじみがない方は、新橋駅からでも十分に歩けます。
新橋駅から歩く場合、ゆりかもめの下を歩くと分かりやすいのですが、地下2階に通路があり、多くの方は、そこを利用しています。
浜離宮庭園への道は、通路のつきあたりの、電通のビルの地下2階付近に表示があります。
また、電通のビルには、46・47階に無料の小さな展望所があります。ここで浜離宮庭園を見てから向かうのも、おすすめです。
ブラタモリでは、浜離宮庭園は、海水を取り込んでおり、江戸時代、京都からの客人も大いに驚いたことが紹介されていました。展望所から見ると、海水を取り込む様子がよく分かります。
※カウンターから同様の景色が見られる、レストランの響は、ランチなら1300円から楽しめます(価格は、2023年4月現在)。安く済ます場合、電通の地下2階の丸亀製麺。穴場なら、汐留シティセンターのフレッシュネスバーガーは比較的すいています。
※電通のビルには、無料の広告博物館もあります(日・月は休館。ほかにも休館日あり)。
浜離宮庭園には入口が2つありますが、大手門がおすすめ。新橋駅からでも、徒歩約10分です。
浜離宮庭園は、江戸時代に徳川将軍家の別邸(別荘に近いが、鴨猟や、薬草の試験栽培なども行われた)だった場所です。
大名屋敷や寺院の庭園によく見られる、池をぐるりと回ることができる、池泉回遊式庭園があり、高低差のある池の周囲を巡ると、池のさまざまな顔を楽しむことができます。
基本的には、地図の上の方の「中島の御茶屋」のある池を一周するのが、おすすめです。また、地図でピンク色に塗られたお花畑もおすすめです。
3月30日現在、桜や菜の花がきれいに咲いています。
中島の御茶屋は、歴史好きな外国の方に人気があり、平日でも列ができていることがあります。
中島の御茶屋辺りからの光景。写真右の場所では、桜が満開です。
近くでよく見ると、満開を少し過ぎたくらい。まだ花は散り始めていませんでした(3月30日現在)。
富士見山から見た、中島の御茶屋です。背後は、電通、日本テレビなど、汐留のビル群。このギャップも浜離宮庭園の見どころです。
このほか、お花畑に近い内堀も見ておいてもよいかも知れません。防衛ではなく、水運に使われていた堀で、左手に荷揚げの階段が見えます。この先には、もとは貯蔵倉があり、現在でも案内板が残されています。
このほか、ブラタモリ汐留編では、汐留川の跡をたどり、新橋の地名の由来となった、橋の跡などを訪ねています。リンク先では、徳川吉宗が、現在の浜離宮で、象を飼っていたエピソード!も紹介しました。
【ブラタモリ汐留】タモリさんが浜離宮や空港新線を歩く|ロケ地と再放送#231(とらべるじゃーな!)