幼児期に知れば差がつく 運動のコツ3選 子どもの運動の疑問を理学療法士が解説
こんにちは!レミママです。
インスタグラムで幼児期の知育情報を発信しています。
今回は幼児期に知れば差がつく、運動のコツを3つを紹介します。
小難しい「幼児運動指針」なるもの(幼児期の運動の在り方について示されたもの)を、サクッと読めるように一部をまとめてみました◎
【この記事でわかること】
幼児期の運動について
(1)どんな遊びをしたらいいの?
(2)どれくらい運動すればいいの?
(3)うちの子運動オンチみたいだけどどうしたらいいの?
(1)どんな遊びがいい?
簡単に言えば、幼児期はいろんな遊びをすると良いです◎
いろいろな遊びをすることで、子どもはいろんな種類の体の動きを経験することができます。
【友達と体を動かして遊ぶと、こんな効果もあります!】
・集中力向上
・やる気向上
・コミュニケーション力向上
・社会性が身につく
幼児期に身につけたい「基本的な動き」
普段の生活で必要な動きや、とっさに身を守る動き、将来スポーツにつながる動きなどの基礎となる「基本的な動き」の例を3種類に分けて紹介します。
①身体のバランスをとる動き
立つ、座るなど動きの基礎となります。体の動きの中でも、赤ちゃんが早い段階から獲得していく動きです。
②身体を移動する動き
どこか別の場所へ移動する動きです。赤ちゃんのハイハイや歩くなどの移動手段となる動きですね。
③用具を操作する動き
物を持ったり運んだりする動きです。手や足を使って物の動きをコントロールする力を使いますね。
運動遊びの時間はどれくらいとればいい?
毎日60分以上体を動かす遊びをするのが理想です。こちらは屋内も含め生活の中で体を動かす時間となっています。
天候などの影響で外遊びできない時もあるので、屋内で運動遊びをしたり、お手伝いなどで体を動かす時間を取れるとよいですね。
【子どもの外遊びに関する調査結果】
外遊びの時間が長い幼児ほど、体力が高い傾向にあります。
ただ4割を超える幼児は外遊びの時間が1日60分以下でした。
(平成19年~21年文部科学省調査による)
うちの子、変な動きしてるけど運動オンチでは?
幼児の体の発達は成長とともに進んでいき、タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールするなど運動を調整する能力がだんだん伸びてきます。
今はヘタくそな動きに見えていても、無駄な動きや過剰な動きが少なくなってきて上手な動きになってきますよ。
個人差があるので、穏やかな気持ちで我が子の成長を見守れるといいですね。
まとめ
【幼児期の運動のコツ】
・子どもはいろいろな遊びを経験しよう
・毎日60分体を動かす遊びをするのが理想
・上手な動きになっている途中だから、ママ・パパは見守ろう
これらを踏まえて親子で楽しんで遊んでもらえたら嬉しいです。毎日60分の運動はあくまで理想です。ママ・パパは疲れていることも多くあると思いますので、無理しないようにしてくださいね。
次回は、幼児期に知らなきゃ損する!子どもの運動シリーズをお届けします!お楽しみに~^^
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